towelmuffler

写真とか、大事なこととか。忘れないようにするためのブログです。

【2016/17 Vリーグオールスターゲーム】こんなにも楽しかったのは、選手たちの普段の頑張りがあるからこそ。

昨シーズンのファイナルを見て、もっと生で観戦したいなと思い、倍(!)は駆けつけてしまった今シーズン。どのチームも一番を目指す、だからこそみんな揃って一番ほしいものを得ることはできない。そういうことを改めて知り、体感する日々でした。

だからこそ、この異次元みたいな空間で、気がついたらずっと笑っていて。

ああ、すてきなおまけだ。心がやわらかくなる、とっても贅沢なおまけ!

Vリーグ、そして選手の皆さまのおかげで楽しい時間を過ごせました。

こんなにも楽しかったのは、普段の試合に真剣に向き合っているのを見せてくれているからこそ。

本当にありがとうございます!

ずっとこの時間の中には居られないけれど、バレーボールがより楽しくなる過程のひとつとして、頻繁でもなくていいから続いてほしいなあと思いました。

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お出迎えふっかちゃん&ブイリー。

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もっふもっふ動く。手の穴にネギが入る。

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電光掲示板の1つがファミコン感あふれるドット画面。

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これが通常のやつ。

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その他、たんぶらーさんでちょこちょこ写真をアップしてます。 

vオールスター | Tumblr

 

個人的にツボったできごと。思い出したらふやします、自分のために。

チャレンジリーグ編】

・始球式トンネル(通らへんのかーい!)からの・・・

・ブイリーの頭がとれた(!)

・ハイ!ハイ!ハイハイハーイ!(得点したときみんなでやるやつ)

・瀧澤(タッキー)選手(つくば)の「んーーーーーーーーー、ハッ!」(ミスったときに目をつぶってためつつ開眼。たぶん切り替えている)←これ真似したい

・瀧澤選手がスパイク打つまえに「ぬぅおおおおお!」って叫ぶ。なぜか決まる確立高い。

・警視庁石川選手(リベロ)のレシーブや二段トス、細川選手(大分三好)のクロススパイク、ほんとにすてき。終始プレーで魅せるふたり。

トヨタ自動車サンホークス松下選手の「1点取りまーーーす!」からのサーブ(かわいい&さわやかだけどボールの速さえぐい)

・栗木選手(VC長野)の1人時間差良き

・チームブイリー「いっけーいけいけいけいけ細川!」(高校サッカー的な)

・小林選手(VC長野)の「1点取るぞー」は拾ってもらえず、足の間にボールはさんで両手で声を張り上げるという(松下選手との待遇の差笑)

・中川選手(富士通)「もってこーーーーい!」→アレキサンダー選手(VC長野)がスパイク→いじける→アレキサンダー選手がトスでまわす→やっとキター!ってなったらブロックされる

・主審に「顔が悪い」で注意を受ける中川さん笑(その前のインタビューで、注目はアレクと僕の顔です!と言っていたので余計笑ってしまった)

東京ヴェルディ飯塚選手が一番年上(35さい)だけど、ふっかちゃんチーム内で一番体張っていたよ(モッパー、ぞうきんがけ等)

兵庫デルフィーノ白川選手へのベンチからのヤジ「アゴしまえ」

・辻口選手(大分三好リベロ)のスパイク。客席からのサーブ(アテンド:イケメン3人組)。辻口選手はスパイクでも魅せる。

・全員でコートに入る。小川監督がスパイク決める笑

 

 【プレミアリーグ編】

・公式練習中に渡辺選手(東レリベロ)がスパイク打ったーーーー!傳田選手(豊田合成)レシーブ、藤井選手(東レ)トスから。

・ツーで高松選手(豊田合成)を挑発する山本選手(サントリー)がもみあいしてチュー(つまりダチョウ倶楽部)×2回

・試合中いきなりイゴール選手(豊田合成)からからジルソン監督(サントリーふっかちゃんチームコーチ)に交代してスパイクするも越川選手(JT)にブロックされる→勢いで相手コートに行ってしまい越川選手にぎゅー(とてもかわいかった)。元同僚ということもあってふたりも笑顔。

・越川選手サーブで、石島選手(堺)が「越川ーーー!こっち打ってこーーーい」。思わず笑っちゃう越川選手。

・出耒田選手(堺・MB)のオポジットに震える。決めすぎ。

・出耒田選手と傳田選手のダブルクイック

・傳田選手がサーブミス&クイック合わずで会場から「えー!」(普段の試合ではない風景笑)

・傳田選手の足にサポーターがなくてとっても健康的な感じに(小学生の半ズボン的な)

・途中出場して活躍しまくる浅野選手(ジェイテクト)。賞ももらう。「おいしいとこもっていく」(ジェイテクト増成監督談)。あと、応援のゴージェイテクトー!の手フリをしててキュートでした。

 ・李選手(東レ)がいつのまにか白まつりに。(高松選手の白ユニを着て登場。そでのまくり方も伝授笑)

・清水選手(パナソニック)と柳田選手(サントリー)の悪企みで場外へ、からのユニ交換して出てきた(!)柳田選手は清水選手のルーティンの真似をしつつ笑、左手で打つもアウト。

・主審の判定に不服→石島選手や越川選手が主審に詰め寄る(恒例)→右足ドン→みんなで浮く(つまりダチョウ倶楽部)。3回目はお客さんも一緒に。

 

写真付きでつぶやいたものを(越川選手がもりもり)。

 

<素敵(?)写真&つぶやき> 

「いのちの車窓から」を読んでいると、「つぐみ」がipodから流れてきた

毎日「旅をする木」をカバンにしのばせていた。

心がぐにゃりとなる時は好きな一文を読むと落ち着く。

 

そんなマイ本棚(心のくすり箱)に仲間入りしてくれた「いのちの車窓から」(著:星野源)のこと。

いのちの車窓から

いのちの車窓から

 

買おうと思ったきっかけはこの記事。

news.yahoo.co.jp

 

ちょうど前日にこんな記事を書いていたから。 

towelmuffler.hatenablog.com

自分はちょっとぼやかして書いてしまったけど、そうそう、つまり「好きです」「すばらしいです」と伝える、表現することが好きで。

表現の前の、土台である「思い方」「感じ方」をまず自分なりに育てていきたい。

さらに表現(言葉だったり絵だったり写真だったり)がそれを愛おしいものにしてくれたら最高だなと思う。だから表現も磨きたい。

根っこも、手段も、すこしずつ育てていく。

 

 

「つぐみ」(スピッツ

「愛してる」 それだけじゃ 足りないけど 言わなくちゃ

 

 

好きを言葉で伝えられるうれしさ

言葉ってむずかしくて、つまり「思う」ってむずかしくて。

それでも思うことに向き合いたくて、こうして独り言のようにブログを使っています。

そこで書いてきたことを、とある企画に応募してみました。

ありがたいことに、大賞をいただきました。うれしいです。

50文字で綴ろう|バレーボール国内リーグ 50周年特設サイト

 

これらの記事で書いていることは、ずっと心にあって。

勝ち負けがあり、その中にも試合に出られる出られないっていうのもある。

喜びだけじゃ満たされない。

けれど、つながっていく喜びが「今」じゃなくてもこの先にあるとしたら。

魅力的な競技だと思う。好きだと思う。

towelmuffler.hatenablog.com

towelmuffler.hatenablog.com

 

 

 

その競技を見るひとの数だけ、思いをあらわす言葉は生まれている。

人それぞれでよくて、なんなら言葉にせずとも。

拍手という手段も好きだ。写真を撮るという手段も好きだ。

いろんなかたちがある。

それを見つけていく楽しさもある。

好きなもの、楽しいものがあるというエネルギーは、気持ちを少し上向きにしてくれる。

心を揺さぶるプレーを見せてくれている選手たちはすごい。その姿に勇気付けられる。悔しい姿もまた、人間のリアルだ。

手でも足でもなんでも伸ばしてみたらボールが繋がるかもしれない。

楽しんでいたら、体が思うよりも動いてくれてその落ちそうなボールに届くかもしれない。

その1秒先、行動や考え方を変えていくことで、良い方向につながってゆくこともあるのだとプレー(という事実!本当に目の前で起こったこと!)を見ていて思った。くやしいをうれしいに変えることはできるんだと。

ガチガチに塞がって苦しい生き方だったけれど、少しだけ、ほんの少しだけだけど伸びやかになれた気がする。

バレーボールに出会えたことは感謝でしかなくて、これからもゆるーく色んなことを思ったり言葉にしてみたりしよう、とわくわくしています。

 

スポーツに限らず、心がぐわーっと揺さぶられると、きれいごとのような言葉が並んでしまう。感動させるような大げさ感を生み出してしまうこともある(気がする。自分の場合・・・)。それはそれで、自分のその時思ったことなので、いいのだが。さらに、こういうチャンスがあるかはわからないが、そのプレーを見た別の人の想いに触れたり、プレーをする本人の言葉に触れたりして、自分の心がぐわーっと広がっていくとなお良くて。そこにある想いはひとつではない、だからこそ、伸びしろがあり、窮屈ではなくて、探していける。

 

東レの富松選手に、最後の1点は富松選手でしたねと話すと「そうでしたっけ?」とふんわかしている。「そんな感じなんですねえ」「うん、そう」。たぶん大事なのは自分が決めたことじゃないんだ、それよりもみんなで重ねた24点と25点にいたるまでの仲間のふんばりだったんだなあ。

同じく渡辺選手に「優勝おめでとうございます」と伝えると「ありがとうございます。でも自分、出てないです」とさびしそうに笑う。「みんなちゃんと見てます。天皇杯決勝もファイナル6最終戦も、突然井手選手との交代になったときもしっかりゲームを続けられたことを」と話すと「へへ、そっすね」と顔が優しくなった。おめでとうと言われると、嬉しいはずなのに苦しいのは自分がそのコートにいないということ。主将だからなおさらなんだろうなあ。

豊田合成の高松選手に「ファイナル、悔しかったですね」と話すと、「はい、でも準優勝という結果はすごいことだと思うので、全然前向きです」と。この人、すごくファイターだけど、熱の納め方を知っている。こうなるにはたくさんの試合を重ねないとできないし、たくさんの人の想いと関わってこないとできないよなあと。

 

話してみないとわからなかったことだった。好き、が盲目(心)にならぬようにしたいと思わせてくれる彼らの言葉だった。

「自分のうつ」との記録(4)

タイトルの通り、

人によってはあまり気持ちのいい内容ではありません。

なのでワンクッション!

 

自分は色んな方の体験記を読んでヒントをもらっています。それらが全てなのではなくて、自分なりに少しずつ欠片をもらいながら、考えることをしています。ヒントはたくさん落ちていればいるほどいいかなと思ったので、こうやって書いて残しておこうと思いました。

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【2016/17V・プレミアリーグ<ファイナル>】みんなが笑顔になれずとも、拍手をたくさん送りたい日。

ついに、V・プレミアリーグ男子のファイナルへ。長いようでいて、やっぱりここまでくると短かったような気もするのは残り2枚のチケットが寂しく思えたからで。

数々の試合を思い出しながら、東京体育館へ向かいました。この会場も、昨年末の天皇杯以来。あの売店のお姉さんからビールを買わねば始まらぬ、と意気込みます笑。

 

今回から仕組みが変わって、ファイナル3とファイナルで「ゴールデンセット」なるものを採用。

2016/17V・プレミアリーグにおける一部競技方式の変更について | バレーボール Vリーグ オフィシャルサイト

number.bunshun.jp

 

土曜日は男子ファイナル(ファイナル1日目)、女子のグランドファイナル(ファイナル2日目)の2試合を観戦。

NECと久光の攻防は1日目に続きグランドファイナルもフルセット。お互い粘るレシーブとここぞのアタックがとてもかっこよくて。バックアタックをばんばん打つのでとても興奮した!特に古賀選手は、レシーブを受けてからのバックアタック。タフネス。

最後の1点、託した山口選手と決めきった近江選手の泣きながらのハグが胸に残りました。

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日曜日は男子のグランドファイナルを観戦。

2日間の感想を。

初日は豊田合成がこれまで調子の良かったニコ選手にしっかり2枚ついて仕事をさせず。また東レの米山選手・鈴木選手の間あたりにサーブを打ち込んでいたので彼らのバックアタック数をかなり減らしていた。ただ、2日間通してミドルがなかなか数字を出せず、苦しい展開に。東レがミドルに張っていたのか、セッターもなかなかボールを上げられない。サイド(イゴール選手)を使って応戦しつつ、ミドルをここぞで使ってもドシャットないしワンタッチで決まらず。攻撃の選択肢が減っていくのは、セッターとしても苦しかったと思います。

東レはサーブもレシーブも含めて全員が100%プラスαの仕事をしていた印象。苦しいときのニコ選手の気迫だったり(4セット目すごかった)、情熱をメラメラ燃やしながら集中的なレシーブを受け続ける米山選手だったり、難しいボールも含めて決めまくる李選手だったり。藤井選手がミドルにボールを集め、それがしっかり決まっていったので合成とは逆に「選択肢が増える」試合運びになったのではという印象でした。

豊田合成東レの戦いが、バレーボールの面白さをぐんぐん引き上げていく。

東レアローズ、本当に本当に優勝おめでとうございます!

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喜びと涙と。

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監督と、参謀役と。(増村さん、最後まで気付かなかった…!)

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表彰式。一人ひとり労う最年長の富松選手。

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もう一人の最年長、米山選手。

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最後の1点は、米山選手がレシーブして、富松選手がクイックで決めた。ただ、それだけのことだったのだけれど。ね。勝手に嬉しがるのは、いいよね。

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写真と、思ったことを。

 

 思うこと。昨シーズンよりぐっと多くの試合を見たからこそ、静かに多くのことが心の奥からこみあげていた。

 

 

東レ関連の記事。

sportiva.shueisha.co.jp

 

この記事を読んでから李選手のこと「李さん!」って呼ぶようになってしまった。富松さんのせい!笑

富松崇彰×李博「東京五輪は2階席から…いや、おうちでテレビで李さんを応援してます(笑)」 | バレーボールマガジン

 

ナンバーの記事、ヨネさんの部分で泣きそうになりました。

昨シーズン、アップゾーンでひとりマイペースに柔軟をしているシーンが思い出されます。OQTのイラン戦以降の活躍やWLでの存在感。そして、今シーズンの「静」から「動」への変化。色んな景色が繋がっていくようでした。

number.bunshun.jp

 

ヨネさん関連つぶやき。自分で見直したくなったので。

 

 いままでのファイナル。これも見直したくなった。

・はじめてのファイナル(というか、はじめてのバレーボール観戦)

towelmuffler.hatenablog.com

・にどめのファイナル(リーグを初めて通して見たシーズン)

towelmuffler.hatenablog.com

【2016/17V・チャレンジマッチ】当事者じゃなくても。

もうすぐファイナルがはじまる。

女子は今日からだ。シーズンが終わってゆく。さみしい。

 

男子が始まる前に、V・チャレンジマッチのことを。

昨シーズン、初めて入れ替え戦というものを見に行きました。

towelmuffler.hatenablog.com

『当事者のような、そうでないような、自分なんかが行っていいのかと直前まで迷いました。』

と、昨年書いたことばがあって。

今年も同じような想いはあったものの、行くことを早々と決めてしまっていました。

 

理由はとても単純で、

バレーボールを好きになったきっかけの選手を、ただただ見たいと思ったからでした。

towelmuffler.hatenablog.com

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越川選手がVリーグ最後のコートに立つ。

ああ、まだぜんぜん見れてないのに。まだ見ていたいのに。

なんで自分はこんな短い期間だけしか見られなかったんだろう。

発表当初はさみしくてぐるぐるしていたけれど、

彼からもらったものはなんだろうと思い出したとき、それは「バレーボールって面白いな」というシンプルでわくわくする、生まれたてのあたたかいエネルギーだったんだってこと。

それが、プレーを見たりインタビューを読んだりして積み重なって、楽しいな!もっと見てみたいし、知りたいな!という気持ちがどんどん更新されていった。

 

プレミア残留という、大切なお仕事を全うしたこと、本当におめでとうございます。

自分のプレーだけでなく、周りへの声がけも意識していたような。特に深津キャプテンを励まし続けていた姿が印象的でした。

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越川優「次のリーダーに、経験もさせてあげたい、そして自分が支える立場になろうと」 | バレーボールマガジン

JTサンダーズ公式の2014年のインタビューを読み返してみたり。(あとで消えてしまうかもしれない)

越川 優選手のインタビュー | JTサンダーズ | JTウェブサイト

改めて読み返すと、

見せたくない

どんどん聞いて、見つけてくれ

支える立場になろう

という心の動きに驚く。

 

イタリアでプレーをしていたときに「Avanti(前、前進)」という言葉をよく使っていたらしいです。今までどれだけ前進してきたのだろう、KOSHIKAWA7という背中が語るもの。

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過去は見ることはできない(雑誌のインタビューで少し知るのみです)。でも、今をほんの少しでも見られたことを宝物にする。

なによりも、バレーボールを好きになるきっかけをくれて、本当に本当にありがとう。

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1日先のことはわからないから、次は黒鷲旗で!とは明言できないのが切ないけども。

 

 

思ったことは、また追加していきたいです。

デンソーを好きになってしまったことや、大分三好のベンチ裏は楽しいぞ!ってこととか。

たくさんたくさん思うことがあって、今週はずっとぐったりしていました。

 

積み重ねて、勝ってゆくことに感動している傍らで。こんなことも思っている。

 

 

「自分のうつ」との記録(3)

タイトルの通り、

人によってはあまり気持ちのいい内容ではありません。

なのでワンクッション!

 

自分は色んな方の体験記を読んでヒントをもらっています。それらが全てなのではなくて、自分なりに少しずつ欠片をもらいながら、考えることをしています。ヒントはたくさん落ちていればいるほどいいかなと思ったので、こうやって書いて残しておこうと思いました。

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