towelmuffler

写真とか、大事なこととか。忘れないようにするためのブログです。

【2014/15V・プレミアリーグ】JTサンダーズvsサントリーサンバーズ@東京体育館

バレーボール、初生観戦でした。それがまさかのリーグ戦最終日(涙)

 バレーボールのシーズンは11月くらい~3月くらいのようで、勝ち抜いたベスト6チームについては「ファイナルステージ」というものに進出し、さらに決勝が「ファイナルステージ ファイナル」と呼ばれているらしい。

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仕事絡みで興味を持ち、前日にハイキュー!を読んで予習しました。

ハイキュー!! 1 (ジャンプコミックス)

ハイキュー!! 1 (ジャンプコミックス)

 

 リーグ戦が3周(Legと呼ぶ)あって、つまり同じ相手と3回戦うと。

さらにV・ファイナルステージ(ファイナル6)で1回、決勝まで行けば同じ相手と5回も!

つまりJTサントリーサンバーズはシーズン5回目の対戦だったと。

 

会場は東京体育館。国立は良く行ったけど体育館は初めて!入場すると、すでに選手紹介が始まっていました。

どの席で見ていいのかもあまりよくわからず、「自由席」というプラカード?がぶら下がっているところに突入し、見辛かったらハーフタイム的な時に場所変えればいいやと。

思ったよりコートが小さいので、遠く感じるかもしれませんが、試合が始まるとそれをふっとばすような臨場感。

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ボールを叩く音や、はじく音、床にズドンと落ちる音。

選手たちの声の掛け合い。

その一瞬一瞬に湧く歓声。

 

うおおおおおお、おもしろい!

応援の時に曲が流れるのにビクッとなりました笑。たぶん点決めた方のチームの応援歌が流れるようになっていて、たまにどっちの点になるか迷った時に違う方のイントロ流れちゃって慌てて変えていた。うん、わかるw

 

展開早すぎてシャッターを押すタイミングもわからない!

シャッターを押した瞬間にはもうボールが相手コートに突き刺さってる。ジャンプの瞬間や、ましてやボールが選手の手にミートする瞬間なんてめっちゃ連写しないと撮れない!あと、背景がごちゃっとしているので(体育館が全体的にアイボリーな感じで肌色と近いのと、アリーナ席のお客さんがとてもコートに近くてがっつり映る)、良い感じに撮れた!と思っていたけど全然ダメでした…。

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10分くらいしたら、選手が集まって監督が何か指示を出している。えっもうハーフタイム?と思ったら始まった。選手も何回か交代しているし、どういうルールなんだろう。とにかく謎が多すぎて、メモることにしました。

 

<いろいろメモ>

リベロと呼ばれている人はユニフォームが違う

・10分くらいでリセットしてる?(1stタイムダウトがどうたらとか)

・得点が決まるごとに四方八方から若い女性がすごい勢いでコートに飛びこみめっちゃ床拭いてる。両手で拭いてる!

・ブロックしても外に出たら相手の得点になる?

・得点が決まっても、決められても、お互い声を掛け合ってタッチしたりとかしてる。

・選手によるが、ユニフォームのパンツにタオル挟んでる。

・応援はBGM付。応援団がいる。

サントリー14番のサーブやばい

サントリーの外国人選手のスパイク止められなさすぎる

・交代は何度でもOK?(交代する選手の背番号のカードを持っている)

・JT7番の鬼サーブ&ボール受けるのうまい!

・JT10番、小さいけどよく跳ぶ!拾う!小さくガッツポーズしたり、17番とハグしてるの熱い。

 

あとで調べたらどうやら3セット試合があって、1セット25ポイント先取で勝ち。ただし終盤で同点になったら2ポイント以上の差がないとダメ。24-24だったら26-24になるまで勝てない、と。

 

今回の試合第1セットがやけに長く感じられたと思ったら41-39でした。

同じ会場で数試合ある時に11:00[1]、11:00[2]みたいな表示で統一されて誤植かな?と思ったんですが、スタート時間以外は正確なスタート時間がわからないのでそのように表記しているようです。確かに、接戦であれば今回の第1セットみたいに41点まで取らないと次の試合にいけないわけだし。逆に極端に言えば25-0とかだったらすぐ終わるわけだし。つまりバレーボールは1試合でそのくらいの時間なのかわかっていないと。

あと、どうやら引き分けはなく、得点が同じで終わっても色々な有効ポイントがあるようで、必ず勝ち負けの勝負がつくようになっているようです。リーグにおける勝ち点はまだわからないのですが…

 

(引用)バレーボールのワールドリーグ、ワールドグランプリ、2011ワールドカップ、2012ロンドン五輪Vリーグ(2014-15以後)では、「3-2-1ポイント制」という仕組みで、フルセット(勝敗が最後のセットまで持ち込まれること)での勝利2点・敗北1点、それ以外の勝利3点・敗北0点としている

 

なにい!じゃあ第2セットで引き分けだった場合、勝っても勝ち点2、負けても勝ち点(と呼ぶのか)1なのか。

どの競技もそうですが、ルールを知ればもっと楽しい。

見ているうちにだんだん3回で返す中の2手目で「あ、入る」ってわかるようになってきました。振り切られて、スペースができたり間に合わなかったりでピン!とくるんですが、そこで決まらなかったり(ボールをギリギリで拾ったり)するとまたグワッと盛り上がったりで。

 

後ろの席の女性2人組があれこれと話しながら観戦していたのですが、その内容がなかなか面白くて。たぶん日常的にバレーを見ているのかひとつひとつのプレーに対して、楽しそうに反応していたのでこっそりと聞いていました。どうやら応援チームは勝ちあがらなかったようで「自分のチームだったらこんなにのんびり見られないよね」と笑いあっていました。うん、バレーはわからないけどその気持ちはすごくわかる笑。

ラリーが続いた時なんかもう、もう!息も!できない!と思う!

そこで決めることができたら何よりもうれしいし、拾われて逆に決められたらめっちゃ悔しい…。

 

今のところ好きなチームというのはないですが、もっと見たいなーと思いました…がこれでシーズンが終わりという切なさ。後は大阪で黒鷲旗という大会があって、GAORAで決勝を放送するみたいなので楽しみ。

夏から『FIVBワールドカップバレーボール』が始まるので、そのチケットは頑張って取ってみようかな!

 

<参考>

http://aqua.la.coocan.jp/volleyball/