towelmuffler

写真とか、大事なこととか。忘れないようにするためのブログです。

【2016/17V・チャレンジマッチ】当事者じゃなくても。

もうすぐファイナルがはじまる。

女子は今日からだ。シーズンが終わってゆく。さみしい。

 

男子が始まる前に、V・チャレンジマッチのことを。

昨シーズン、初めて入れ替え戦というものを見に行きました。

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『当事者のような、そうでないような、自分なんかが行っていいのかと直前まで迷いました。』

と、昨年書いたことばがあって。

今年も同じような想いはあったものの、行くことを早々と決めてしまっていました。

 

理由はとても単純で、

バレーボールを好きになったきっかけの選手を、ただただ見たいと思ったからでした。

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越川選手がVリーグ最後のコートに立つ。

ああ、まだぜんぜん見れてないのに。まだ見ていたいのに。

なんで自分はこんな短い期間だけしか見られなかったんだろう。

発表当初はさみしくてぐるぐるしていたけれど、

彼からもらったものはなんだろうと思い出したとき、それは「バレーボールって面白いな」というシンプルでわくわくする、生まれたてのあたたかいエネルギーだったんだってこと。

それが、プレーを見たりインタビューを読んだりして積み重なって、楽しいな!もっと見てみたいし、知りたいな!という気持ちがどんどん更新されていった。

 

プレミア残留という、大切なお仕事を全うしたこと、本当におめでとうございます。

自分のプレーだけでなく、周りへの声がけも意識していたような。特に深津キャプテンを励まし続けていた姿が印象的でした。

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越川優「次のリーダーに、経験もさせてあげたい、そして自分が支える立場になろうと」 | バレーボールマガジン

JTサンダーズ公式の2014年のインタビューを読み返してみたり。(あとで消えてしまうかもしれない)

越川 優選手のインタビュー | JTサンダーズ | JTウェブサイト

改めて読み返すと、

見せたくない

どんどん聞いて、見つけてくれ

支える立場になろう

という心の動きに驚く。

 

イタリアでプレーをしていたときに「Avanti(前、前進)」という言葉をよく使っていたらしいです。今までどれだけ前進してきたのだろう、KOSHIKAWA7という背中が語るもの。

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過去は見ることはできない(雑誌のインタビューで少し知るのみです)。でも、今をほんの少しでも見られたことを宝物にする。

なによりも、バレーボールを好きになるきっかけをくれて、本当に本当にありがとう。

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1日先のことはわからないから、次は黒鷲旗で!とは明言できないのが切ないけども。

 

 

思ったことは、また追加していきたいです。

デンソーを好きになってしまったことや、大分三好のベンチ裏は楽しいぞ!ってこととか。

たくさんたくさん思うことがあって、今週はずっとぐったりしていました。

 

積み重ねて、勝ってゆくことに感動している傍らで。こんなことも思っている。