力尽きて、朝が来る
岩手から帰ってきて、力尽きるように眠った。
お腹の力をやっと抜いて、力を込めてやれることが終わったんだなあとほっとした。
いままで、なんど精神がぐちゃっとひしゃげたかなんてもう思い出さなくていい。
今朝はなんでもない朝だったが、優しい朝だったようにも思う。
好きなものを心につめなおして、見れるものを見て感じて、好きな写真を撮り、想いを言葉にしながら、「自分のうつ」とやさしく付き合い、生きている間だけ生きるぞ。
『自分には幸福も不幸もありません。
ただ、一切は過ぎて行きます。』
まじめに努力して行くだけだ。
これからは、単純に、
正直に行動しよう。
知らない事は、知らないと言おう。
出来ないことは、
出来ないと正直に言おう。
思わせ振りを捨てたならば、
人生は、意外にもへいたんなことらしい
太宰治『正義と微笑』
やっぱり、そのときに残す言葉たちは自分にとって大事なものになっている。