【2016/17V・プレミアリーグ<レギュラーラウンド奈良大会>】「いつの間にか地図になって 新しい場所へ誘(いざな)ってく」
奈良大会へ行ってきました。
病状もよく、行きたいという気持ちも強くて(これが本当に進歩だと思いました)。
昨年の12月に島津アリーナで見た景色の続きを見に行かねばという勝手な使命感がありました。
声を枯らして応援してしまった。
ここにいるなら「がんばれ」と言いたくて。
ただもうそれだけで、結果うんぬんではなく行ってきてよかった。
1日目、12勝目のときの写真。
塩田選手のユニフォームめっちゃのびている笑。
持ち上げているのはどうやら小川選手?
そして山本湧選手の存在感・・・そんなつもりはないだろうけれどそこにあなたがいてよかった感!笑
レギュラーラウンドお疲れさまでした。
そしてまた、きっと旅に行ってきます。
その前に少し休憩をするぞー。
ハイキュー!!を読んだり、音楽を聴いたり、アウトプットしながら、暮らせたら。
くるりのジュビリーの歌詞がとてもしっくりきたので、タイトルに使わせてもらいました。
【2016/17V・プレミアリーグ<レギュラーラウンド隅田大会>】ゆけるだけ、ゆく。
FC東京のホームゲーム、墨田大会へ行ってきました。
1セット1セット熱くて、興奮して。
いろんなことを思ったのに、疲れきってしまって何も残せなくて。
そんな自分にもやもやとしたけれど、いまの自分から睡眠時間は削れなくて。
通勤時間を利用してぽちぽちとつぶやいたことをまとめてみます。
短い時間の中で写真や言葉を決めるのは難しいけれど、
そうやっていくうちに、また前に進めるような気持ちになってきました。
ホームゲームということで、いつも笑顔だけどそれ以上にあふれる笑顔。
栗山選手のサーブもクイックもすごかったなあ。本当にルーキーですか!笑
山田選手がジャンサじゃなくてフローターに変えてたの、もったいないとか思ってしまった。素人なので戦略はわからないけれど。
裕也!裕也!橘!
— shindy_jdi (@shindy_jdi) 2017年1月29日
リベロの魅力を知るきっかけになった選手。 pic.twitter.com/QQVYK7AjDZ
テーヅーカダイ!テーヅーカダイ!
— shindy_jdi (@shindy_jdi) 2017年1月29日
繋ぎが乱れても、体勢が崩れても、託されたトスに応えるように力強いスパイクを決めると会場が沸いた。 pic.twitter.com/fckMlITnDT
試合後、コートからはける線審の方々にポカポカ!と八つ当たり(?)をするドロンパが可愛すぎて、目撃したみなさまがメロメロになっていた。とてもわかる。 pic.twitter.com/5S6YXnI7Z2
— shindy_jdi (@shindy_jdi) 2017年1月28日
山本湧選手が、練習中に足でレシーブしてるのを見て友人とすごいねえなんて笑っていたけれど。
— shindy_jdi (@shindy_jdi) 2017年1月30日
まさか試合中に本当に生かされるとは!!!
(うまく撮れなかったけど練習中の写真) pic.twitter.com/TOOVsZkboN
バレーボールNEXtという雑誌のインタビューを読んでから、米山裕太選手の印象が少し変わりました。
バレーボールNEXtでの富松選手との対談を読んだせいか、胸が熱くなる天皇杯でした。
— shindy_jdi (@shindy_jdi) 2016年12月25日
優勝おめでとうございます!
チームの誰よりも叫び、喜びを表現していたなあ。 pic.twitter.com/Z94QWdMdLs
東レアローズ、米山裕太選手。はじめの印象は「静」だった。アップゾーンでひとり柔軟をしていたり黙々と省エネな感じでランをしていたりと、自分の身体と向き合いながら準備しているように思えた。そして今は、その静かに燃える炎で蓄えてきたエネルギーをめいっぱいに放つような「動」を感じる。 pic.twitter.com/3q2Cg2J2He
— shindy_jdi (@shindy_jdi) 2017年1月30日
東レアローズ/米山裕太選手
— shindy_jdi (@shindy_jdi) 2017年1月30日
サーブの瞬間、後ろのダンマクと重なって弓を引き絞るような姿にも見えた。 pic.twitter.com/V7dQyXOgLM
開幕からずっと「この人のプレーひとつひとつが、バレーボールを好きと言っているみたいに見えるなあ」と思っていて。
ボールの受け方も、攻めにいく姿勢も、工夫や努力を息をするように自然としているような。だからルーキーなんだけど、ルーキーに見えなくて(笑)。でも、やっぱりルーキーなんだよねって。
たくましくなっていくルーキー、サントリーサンバーズ藤中謙也選手。
— shindy_jdi (@shindy_jdi) 2017年2月1日
昨年は悔しそうな表情も多かったけれど、年が明けて笑顔の中心にいることが増えている気がする。 pic.twitter.com/fY80VUqRnL
先週の墨田大会の試合後に、ほっとしたのかどっと疲れがきたのか。
— shindy_jdi (@shindy_jdi) 2017年2月1日
開幕からずっとスタメン、サーブの的になっているけれど、苦しむだけじゃない、ルーキーらしからぬ巧みさで攻めるシーンも増えた。その頑張りをまず先輩たちが労っていて、その瞬間表情が柔らかく幼くなる。君はルーキーなんだ。 pic.twitter.com/eRXyJqcCyZ
あとはやっぱりこの人。
墨田大会両日とも会場を沸かせていた、豊田合成の高松(たかまつり)選手。
— shindy_jdi (@shindy_jdi) 2017年2月2日
勝負所で必ず決めてた印象。冷静と情熱のファイター。(情熱寄り) pic.twitter.com/gQzcGoPXDn
もう少し旅をしてみます。
昨年12月の島津アリーナでの、あの風景で終わらせたくないなあなんていう想いが、次の場所へ導いてくれるようです。
何かが心に触れたとき、もう少しだけ旅(物理的でも思想的でも)を続けたいと思う。
— shindy_jdi (@shindy_jdi) 2017年1月28日
旅に出ると、考える機会がたくさん生まれる。色んなものを見て触れて考えることで、飲み込みきれなかった熱い想いが喉元を通っていく優しい温度になったりもする。
何が起こるかわからないから、ゆけるだけゆく。
今、からはじまる。そしてそれは続いてゆく
1/21、22はV・プレミアリーグ男子の大田大会へ。
気がつくと目で追ってしまっていた。
越川優選手のプレー、表情。
やっぱり好きだなあ!
バレーボールを好きになったきっかけの選手。
そして今も進行形で、彼のプレーを見るたびに競技の面白さを知る。
一瞬一瞬の勝負に、持てる全てを注いで挑んでいく姿が試合を熱くする。
夢中で見た。熱かった。楽しかった。
JTサンダーズ、越川優選手。サービスエース4本、ブロック4本。他にもこの数字を見るとヌオー!ってなる。https://t.co/CkeuhVBGXQ pic.twitter.com/L3OOXeVxfH
— shindy_jdi (@shindy_jdi) January 21, 2017
今日の一枚はこれかな。八子選手の無敵なスパイクを引き出したセッター井上選手。託す、応えるっていいなって思った。 pic.twitter.com/Zq7rNwSLo8
— shindy_jdi (@shindy_jdi) January 21, 2017
むずかしい。
— shindy_jdi (@shindy_jdi) January 21, 2017
その、ひとつのプレーがなければ勝利はなく、しかしそのひとつだけでは届かない。
1セット25点、3セット先取で勝利するという条件の中、ひとつひとつのプレーを積み重ねて勝利に繋げていく。
素晴らしいプレーがたくさんある。今回勝利に繋がらずとも、次こそはと思う。
次へどうか、繋がっていってくれ。 pic.twitter.com/YcdDMteOu7
— shindy_jdi (@shindy_jdi) January 21, 2017
そして、悔しかった。切なかった。
勝ち負けが必ずある競技だから、仕方がないのだけれど。
こう思うようにしている。
「この瞬間があったから、またはじまるんだ」と。
今できる最大限があって、はじまる何かがある。
バレーボールの試合を見ていると、そんなふうに感じる。
2015年4月5日。初めて撮った越川選手のサーブ。
バレーボールという競技に出会い、興味を持った日の記録は、初めて見た世界への興奮をわあーっとよみがえらせてくれる。そうそう!そんなこと思ってた!って、思い出すと嬉しくなる。あの瞬間は一度しかないのに、忘れたくなくても薄れていったりするものね。
ルールや選手をあまり知らず、あとで調べるためにギモンに思ったことは手帳のメモ欄に色々と書いた。「JTサンダーズ7と10のプレーに感動した」ということも書き込まれていたんだよなあ。
あの日の越川選手のサーブからはじまった旅は続いている。
ゆっくりしっかり体調を整えて、また体育館へ行ってきます。
【海外バレー】セリエA観戦記:「ミス」を得点に繋げていくことが当たり前の環境
最近、セリエAを見始めました。
まだ2試合ですが、気付きがあったのでめも。
OQTで世界のチームに興味を持ち、ワールドリーグやオリンピックとありがたいことに試合を見る機会に恵まれ時間さえあれば見ていて。さらにそれぞれの国のリーグ戦があるなら見てみたいなと、有名どころなポーランドやイタリアをちょこちょこ調べてたんですが、あまりよくわからずに断念していました。
背中を押してくれたのは、石川選手が「Top Volley Latina」というセリエA1に所属しているチームへ短期留学するというニュース。
こちらのブログで登録方法がわかりやすくまとめられていて、とてもありがたかったです。
バレーボールのミカタ的、Sportube.tvの登録方法まとめ。PayPalの使い方 | バレーボールのミカタ
さっそく登録してすでに2試合観戦しました。
1試合目は、3セット目の最後の最後でピンチサーバーとして石川選手が登場。相手チームには昨シーズンまでJTサンダーズに所属していたヴィソット選手がいました。
2セット先取してからの、3セット目のラティーナのセットポイントのタイミングで。
— shindy_jdi (@shindy_jdi) 2017年1月15日
気が抜けない試合の中でチャンスを得られてよかった。
きっとこのシーンはニュースでも見られそうだけど、リアルタイムで見たかったんだー。
2試合目は、なんとリベロでスタメン。フルセットで敗れましたが、全てのセットに出場していました。
もちろん崩されてはいましたが、ナイスプレーのちらほらとありました。特に3セット目のリードされる展開で、じわじわと点差を詰めて勝ちきったのは見応えがありました。
石川選手がなんとか上げたボールは、Aパスと呼ばれる攻撃に適した(と表現するのかな?)返球となることは少なかったのですが、アタッカーがあまりよくない姿勢でも工夫して打つというか。お互い崩されている中でも決まる確率が高いなあと思ったのが、今回の気付きでした。
(ラティーナは4、5セット目はそれがあまりみられず、「返すだけ」になってしまっていました。そうすると後手後手になってしまうなあと感じました)
いわゆる「崩された」展開の中で、よくVリーグの実況で言われている「返すだけ」のボールがほとんど「ない」。
ジェイテクト所属のカジースキ選手や高橋和人選手がよくやっているのを見て感動しているのですが、ベストな状態(攻撃姿勢)ではない中でも可能な限りの強打できわどいところを狙うアタック。もちろんネットにかかる場合も、ブロックに阻まれる場合もあるけれど、決まる場合もなかなかに多い気がします。多分、相手は「返すだけ」になるだろうと油断しやすいのかな。そこはよくわからないけれど。
この記事のタイトルが気になっていたのにもかかわらず、しっかり読んでいなかったので読み返したらドンピシャだったので力強く貼ります笑。
セリエAの試合を見ていて、レシーブがうまくいかなくとも、トスが乱れても、得点に持っていくための最大限をする、ということはできるんじゃないかって思えて。
先日テレビでイタリアにいる石川選手にインタビューをしていて、チームでは「打ち屋」と呼ばれる人がいる練習はなくて全て実践と言っていました。
その方が、崩された時コート内のみんながどうしていくかをいろんなパターンで試せるのでいいなと思いました。
昨年末の天皇杯。試合前の公式練習で、実践に近いことを東レ(男子)がやっていたのを思い出した。みんな同じ練習じゃなくて富松選手はサーブのイメトレを一人でやっていた。直前に確認したいことはそれぞれだよね。
今、からはじまる
越川選手がさらけ出した不安な気持ち。それでも進んでゆきたいという、自分自身を奮い立たせるように下した決断。
どうしていくのがいいかなんてきっと誰もわからない、本人すら揺れているのに。
だから、今。今の姿を見る。どんな道も、今があって始まると思うから。
2014/15シーズンのファイナルを見るまでは、バレーボールをテレビですら見たことがなかった。
あの日越川選手のプレーを見ていなければ、出会うことのなかった感動がたくさんあった。
越川選手のプレーを見てから、バレーボールに惹かれる日々がはじまったんだ。
— shindy_jdi (@shindy_jdi) 2017年1月6日
一瞬一瞬が勝負。競技に疎い自分も、この場面は大事なんだとそのプレーや表情で理解する。そして、ここぞで必ずサーブの順がまわってくる。ユニフォームで顔をぬぐいボールを構えると、緊張と期待が会場に満ちる。 pic.twitter.com/Zr5ymsRi9N
そして、改めて越川選手に魅了された。緊張感でいっぱいのあの場面で、コートのギリギリの所に落ちたスパイクの軌跡をこの目で見たら興奮するしかない!
— shindy_jdi (@shindy_jdi) 2017年1月7日
終盤、越川選手がくるってわかっているからサントリー側もブロックをつける。それでも打ち抜く。
一瞬一瞬の勝負強さにしびれまくっていた。
チャレンジすることを続けてきた越川選手だから。
最初は不安だらけの名もない道にも、これまでのように喜びが、そしてたくさんの感情が、花のように様々な色を持って、新しく尽きることなく生まれていくんじゃないかと思う。
そして、それに触れた人たちが、感動をもらって新しい道を見つけてゆくのかもしれない。
自分はそうだったから。越川選手への感謝の気持ちがずっとある。自分の芯を少し強くしてくれている存在。
好きの原点。バレーボールを好きになったきっかけの選手。越川優選手。
— shindy_jdi (@shindy_jdi) 2016年11月13日
彼のプレーを生で見て改めて、なんて興奮するスポーツなんだろうと思った。
かっこいい。面白い。難しい。熱い。悔しい。嬉しい。
気がついたら叫んで、力いっぱい拍手を送っていた。
また、見に行きたい。 pic.twitter.com/8NaVp3la6q
今はただただ、目の前のプレーをしっかり見る。
インプット、アウトプット
年末年始、勝ち負けのある風景からのインプットばかりだったので気が休まらなかったのかもしれない。
意識的にお休みを取ることにした。
「もやっ」から少し解決したことを書いたり、写真を見返してこれ!っていうのを選んでおいたり。
アウトプットも増やしていこう。
続きを読む考えたり、やめたり。
考えるのは楽しい。それを言葉にするのも好きだ。
でも、時にはどちらもやめることが自分のためにもなるなあと思う。
自分のなかでは、
応援するってことは、それに任せてなんでもやっていい・言っていいわけじゃなくて。
悪い言葉を選ばないように。
ひとつの思考にとらわれすぎないように。
きっと自分に返ってきてしまうよと。
そしてそれに苦しんでしまうと思うから。
だから、無理に考えない。無理に言葉にしない。
好きなことだからこそ、慌てない。
大事に考える、大事に言葉にする。