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前(Avanti)を向く、越川優選手の『心のど真ん中』にあるもの

プロビーチバレーボール選手へと転向した、越川優選手の初エッセイ「道なき道を。-運を手繰り寄せる7つの言葉」を読みました。

越川選手の「軸」とは。

その行動を起こさせる「原動力」とは。

いつだって前(Avanti)を向く、向こうとする越川選手の

『心のど真ん中』にあるもの、それに出会える一冊でした。

 

Avanti=イタリア語で「前へ、前進」という意味

 

バレーボールという競技に出会ってから約2年という短い期間ではあるけれど、越川選手がコートの中で見せてくれたプレーや振る舞いから、びしばしと感じ取るものがたくさんありました。

目の奥に焼きついているあの場面、あの表情。どんな想いだったんだろう。

改めて、文字になって胸に沁みていく。

大好きな選手だから余計に深く。

そういう機会を作ってくれたこの本にとても感謝をしています。

自分の言葉で伝えようとしてくださって、ありがとうございます。

それが、どれだけ嬉しいことか。

 

 

これから体育館でその姿を探せないことは、正直さみしいです。

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それでも。越川選手は前へ歩む「今」を生きている。

多くの不安もあるだろう、けれど常にどうしたらいいかを考え、決断し、行動する「今」を。

だから、今。

今の姿を見ます。

どんな道も、今があって始まる。その連続なんだと思いました。

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チャレンジすることを続けてきた越川選手だから。

最初は不安だらけの名もない道にも、これまでのように喜びが、そしてたくさんの感情が、花のように様々な色を持って、新しく尽きることなく生まれていくんじゃないかと思っています。

そして、それに触れた人たちが、感動をもらって新しい道を見つけてゆくのかもしれないと。

自分はそうだったから。

越川選手への感謝の気持ちがずっとあります。

自分の芯を少し強くしてくれている存在。

 

越川選手が歩む、道なき道に出会えたことは、自分にとって大きな出来事でした。

2015年4月5日。

JTサンダーズが創部初の優勝を決めた日。

バレーボールという競技を初めて観戦した日であり、越川優選手のプレーを通してバレーボールを好きになった日でもありました。

それをきっかけにして、日常的にバレーボールを見るようになり、その積み重ねを言葉にしたいと思い、とある企画に応募しようと決めました。

50文字で綴ろう|バレーボール国内リーグ 50周年特設サイト

ありがたいことに大賞をいただき、やってみたいと思う気持ちを諦めないようにしようという勇気をもらいました。

毎日が挑戦な今、越川選手の存在を思い出しながら励みにさせてもらっています。

 

越川選手が作ってきた道なき道は、

世界でたったひとつ、誰ももっていない強みになる!

たくさん踏みしめて、転んで、ときには蹴り飛ばし、流した涙と汗がしみこんだ土や、

その土から力強く芽吹いた草木や、咲き誇る花が、

今の越川選手の歩みを助け、輝かせてくれますように!

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よろしければこちらも。

本の第1章「オリンピックへのこだわり」での書かれている、

岡谷工業高校バレーボール部での1年生歓迎会でさっそく

『高校卒業したらオリンピック出ます』

と宣言していたというエピソードなど。

■ラジオ「MY OLYMPIC越川優選手出演分)」書き起こし

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これまでに書いた越川選手の記事

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