「自分のうつ」との記録(7)
タイトルの通り、
人によってはあまり気持ちのいい内容ではありません。
なのでワンクッション!
自分は色んな方の体験記を読んでヒントをもらっています。それらが全てなのではなくて、自分なりに少しずつ欠片をもらいながら、考えることをしています。ヒントはたくさん落ちていればいるほどいいかなと思ったので、こうやって書いて残しておこうと思いました。
昨年、苦しくてしかたなかった夏がきた。
仕事で外に出る以外はずっと部屋にこもってまるくなってうーうーと泣いていたことを思い出す。
早くこの苦しい時間が過ぎてくれとひたすらに願っていた夏。
そんな感じだったので、
自衛しなければと身構えるけれど、だるさと自然と湧き起こる悲しみに負けてしまう。
しかし、最近はこう考えるようになった。
悲しみに負けていいんだ。
だめになって誰かに迷惑をかけることもあるだろう。
嫌な気持ちにさせることもあるだろう。
それは自分にとって辛いことだ、悲しいことだ、許せないことだ。
でも、そんなときもあるのだ。許してやろう。
いよいよマズいことになったら、外へも出られなくなるだろう。
きっと仕事もクビになるだろう。
大好きな、考えることも、言葉にすることも、できなくなるだろう。
そうならないうちは、できることを、できるだけ。
実はそれだけのことなんだよ、と。
そうやって少し自分を励まして、立ち上がれるかもわからない明日に向かって、
とにかく寝る。眠れなくても、ふとんの上でごろりとする。
少しでも多く頭と体を休めて、
学んで、考えて、作り出せる明日になるように。