【海外バレー】VESUVIO CUP2017観戦記
ワールドリーグ直前のVESUVIO CUP2017(イタリアで行われた、イタリア・アルゼンチン・日本でのカップ戦)は、もう楽しみで仕方なかったです。
特に新生日本代表のスタートとあって、すごーくワクワクしました。
時差もあって夜中の2時、3時スタートとかだったんですが、眠気も吹き飛ぶくらい興奮した!
ベスビオカップ2017 全日本男子チーム・ #龍神NIPPON の出場選手16名について #バレーボール🏐
— 公益財団法人日本バレーボール協会 (@JVA_Volleyball) 2017年5月28日
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イタリア戦のつぶやき。
VESUVIO CUP2017を観戦。セリエA観戦と同じく7時間の時差で深夜2時スタート。動画は残るようなのでリアルタイムじゃなくてもよかったけれど、日本代表始動の一戦目だったのでどうしても見たかった試合でした。OQTから1年、あの日々で感じたことは未だに鮮明だなあと思いながら。
— shindy_jdi (@shindy_jdi) 2017年5月28日
リベロ登録だった浅野選手が本職WSとしてスタメンフル出場。最初のイタリアへの突破口は彼だったように思う。守備も含めて、チームを盛り上げる軸となっていた。対角の柳田選手のサーブの精度が通して良くて、SAが計3本。また、強打と見せかけてフェイントで落とすのが相変わらずうまい。
— shindy_jdi (@shindy_jdi) 2017年5月28日
ジャネッリ選手が拾いきれず悔しそうだった。そんなジャネッリ選手のサーブを柳田選手が受けきれず悔しがるシーンもあった。
— shindy_jdi (@shindy_jdi) 2017年5月28日
OPとして出場した栗山選手のファーストスパイクは、決まらなかったが思い切っていて良かった。途中交代で山田選手が!と驚いたけれど、彼は学生時代OPを経験していた。
レシーブがんばるマンの山田選手しか知らなかった...あんなにパワフルに打ち込めるスパイカーだったなんて。特に印象的だったのは、崩された中で深津選手が高いトスを上げ後ろから思い切り跳んできた山田選手が相手ブロックの上から打ちこむ場面。鳥肌がたった。短い期間の中でも信頼関係が見えた。
— shindy_jdi (@shindy_jdi) 2017年5月29日
取られたセット、特に点差のあった1・3セットは守備がうまく機能していないように思えた。ボールが返らないとミドルが減りサイドが閉められ攻撃に閉塞感が出る(と感じる)。どうすればいいのだろう。サーブから守備が始まり、ブロック、レシーブ、そして多彩な攻撃になるのかなと思っている。
— shindy_jdi (@shindy_jdi) 2017年5月29日
2戦目のアルゼンチン戦のつぶやき。
VESUVIO CUP2017を観戦中。やっぱり守備の修正をしている気がする。TO中にブランコーチがMB2人に何か言っている。昨日は深津選手に熱心に指示をしていたはず。そして浅野選手はブロックにしろレシーブにしろ、どんなプレーが今大事かをその身をもって伝えてくれている。
— shindy_jdi (@shindy_jdi) 2017年5月29日
ブロックやレシーブを絶対成功させる動きよりも、まずそれをすること。体を、頭を慣らしていくこと。
— shindy_jdi (@shindy_jdi) 2017年5月29日
柳田選手のサーブが昨日に引き続き良くて、ダイレクトで戻ってきたボールを李選手がしっかり打ち抜いたときの興奮といったら。別チームの好きな選手たちが、同じチームで戦うスペシャル感。
相手ブロック外側の腕を利用したブロックアウトがうますぎる柳田選手。攻撃が停滞しているときに、柳田選手や李選手が安定してサイドアウトをとってくれていた印象。
— shindy_jdi (@shindy_jdi) 2017年5月30日
セッターが藤井選手になると、李選手のクイックの打点が高くて余裕がある。東レコンビーー!ってガッツポーズしたくなるやつ。
5セット目、出耒田選手がブロック跳びまくっていて頼もしかった。ワンタッチでひっかける、コースを狭める、前衛のブロックを引っ張る。粘ってこちらの流れにもっていくための、大事な動き。
— shindy_jdi (@shindy_jdi) 2017年5月30日
フルセットを見終わって、アルゼンチンが試合の中で素早く修正をしていく中で、日本もそれに食らいついていかなければならないんだなと改めて感じた。
— shindy_jdi (@shindy_jdi) 2017年5月30日
イタリア戦からアルゼンチン戦の間で修正ができていたのは嬉しいことだったから。
あっという間の2戦でしたが、良いところも課題も見えて楽しかった。
「体格差があるから高さやパワーでビハインドがある」という概念はもうなくて、戦術の理解や経験が必要なんだろうなあと。
昨年のOQT、1セットを取るのが果てしなく遠いと感じた。
でも今回、地に足をつけて距離を測れるような気がした。
時間は必要だ。
それでも、シーズンを通して見てきた彼らがすごいってこと、自分自身の目で見て感じている。
スペシャルなチームになれますように。
もうすぐワールドリーグがはじまる!