【インカレ2014】阪南大学というチーム。
この興奮をとりあえずしたためておかねばと。
昨年、阪南大学はインカレ2回戦で散ることとなりました。
リーグ戦を見てないのであれこれ言える立場ではないし、知識もないので、わたしはただただ好きなチームがここで終わることが寂しいと思いました。
対国士舘大。河田選手は何度も惜しいシュートを決められず悔しかったのではないかなと。いい場所にいる、嗅覚はある、けれどちょっとした躊躇や、なにより国士舘大ディフェンスの気迫にゴールをこじ開けることができなかった。
あと一歩、あとひと工夫。来季は彼のゴールが見たいなと強く思いました。
↓昨年のレポートです。
そんな彼が最終学年となりました。
リーグ戦の結果などをちょくちょく気にして見てると、どちらかというとアシストの方が得意なのかな?という印象でした。
公式記録を調べたら得点18点、アシスト16点でどちらもランキング2位でした。
なんかすごいな!
で、やっと今年のインカレ2回戦で阪南大を見ることができました。
(以下、選手省略。すみません。)
入りはまずまず。4年成田主将の守備が光る。
いきなりのチャンス。前半3分、直接FKを河田が決めてゴール。
早い展開に何が起こったかわからなくて、ただ、昨年と違い恐れず堂々とプレーしているということだけはわかった。胸がいっぱいになった。
背の高い河田に向かってどんどんボールが入ってくる、頭・胸で受け止め足元に落とす。そこからが囲まれて仕事ができなかったのが昨年の印象。
しかし、今回はその足元に落としたボールを奪うようにボランチの松下・脇坂が前へ運ぶ。からのシュート、もしくは再度河田へのラストパス。なるほどと。河田をどう活かすかが面白い。
個の技術ももちろん上がっていて、ドリブルでチャンスを作るシーンもたくさん見られた。惜しいシーンもあったがそれ以上に、たくさんの見せ場を作っていた。
左の最終ライン成田からSHの多木へ、多木が長身にもかかわらずえげつないスピードで切り裂くと逆サイドへ優しくパス、そこにまさに「いた」河田がそれはもう気持ち良く決めてくれた。
4年生同士の連携からのゴール、応援席はそりゃあもう沸いた。
わたしはもう、嬉しくて、
必死で写真を撮っていたけどほとんどブレていた。笑
後半は1年生の脇坂がゲームメイク。
彼はどこかで見たことあるなと思ったら昨年のJユースカップでした。
多木のドリブル突破からの脇坂へのパス。GKの動きを見て落ち着いてふわっとしたシュートを決めてみせた。
ゴール後はむしろ脇坂よりも多木が大きく応援席にむかってやったぞというばかりに両手を挙げて喜んでいたのが印象的だった。
蛇足ですが。背の高いSHの10番を見て、神門選手を思い出しました。竜太朗→神門の右サイドは強烈だったな。
そして。
11/15、16の関西・中国・四国版エルゴラをゲット。大阪の方に買ってきてもらいました。感謝です。