【高円宮杯U-18サッカーリーグ2014 長野県4部中信地区リーグ】vs塩尻志学館高校
4部リーグの試合をやっと見ることができました。
昨年も思ったのですが、2ndチームの戦い方がとても好きです。意識しているのかはわからないですが、それぞれの特性を伸ばせるようなサッカーをやれているというか。思い切りがいいというか。声も良く出ているし、チャレンジしてやるぞという気迫があります。そのぶん岸野さんの声もどでかいのが飛んできますが(笑)。
↓昨年の記事。逆転勝ちしびれたな。
気持ちが先に走っていきそうなくらいメラメラさせながら奮闘している姿を見ると2ndチームができて本当によかったなと思います(2013年から発足)。試合をする機会はなによりも選手を伸ばすのだと、トップチームを見て切実に感じます。
9月も終わるというのに日差しが強く、やっぱり日焼けしました･･･。土のグラウンドは容赦なく暑い。砂埃舞う中でユニフォームを土まみれ砂まみれにしながら走り回るユースっ子たち。戦いの場所がどこであれ、わたしには最高にかっこよく見えます。
前半。
メンバー
1．山﨑 永和、3．巾下 颯太、4．田中 絵人、5．丸山 諒、2．渋木 俊、8．岡野 大貴（Cap）、7．丸山 雄大、6．河地 迅也、15．田辺 行我、10．松原 隼、17．小林 陸玖
3年生のキャプテン岡野そして10番を背負ったエース隼を中心に、2年生で経験の多い田中絵人、丸山雄大がどっしりと構え、1年生ながらＵ-15から参加していたＧＫ永和がしっかり締めるという印象。あとは初めて観戦する1年生の奮闘ぶりを必死で追いかけてました。
ここまで全勝、半分以上は2桁得点という今期。それでもまだ優勝は決まっていないというのだから昇格へのハードルは高い。しっかり勝ってみせれば文句なしの優勝、昇格。そのプレッシャーもあったのか入りがなかなか硬くて、さらに相手の思い切りの良さに押される場面もあったが、そこは3年生ががんばってくれた。
岡野のプレスが良かった。そしてとにかく前線で走り回ってボールを取りにいってくれる隼のがんばりもあり、それぞれの得点が決まり2-0。そこからはほぐれて一気に5-0までもってくることができた。
岡野キャプテンの気迫。そして全体を締める。
松原は積極的に前線でボールを追い、キープし、パサーとしても活躍。
ハーフタイム。3年コンビかっこいい。
後半。メンバー交代。
IN→41．福田 寛矩、14．卯花 飛来、9．宮本 直哉、13．山﨑 昂、16．高井 悠登、11．丸山 裕輝
高井の左から駆け上がる迫力、隙あらばガツガツと狙っていく丸山（裕）。初めて見る1年生の躍動にわくわくしました。さらに2年の宮本、3年生コンビもホイッスルが鳴るまで遠慮なく点を取ってくぞ！という気持ちが見えたのも良かった。
試合終了。勝利をおさめ、全勝優勝＆昇格決定！おめでとう！
来季は戦いの場をリーグ3部リーグに移します。
【試合結果】
ユースアカデミー - インフォメーション｜松本山雅FC - 【U-18】高円宮杯U-18サッカーリーグ2014長野県リーグ4部結果のお知らせ
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これで2014年のリーグ戦はすべて終了。お疲れさまでした！選手と親御さんで記念撮影。
おまけ。
撮影中の胡桃澤コーチのズボンを下ろそうとして失敗する水谷トレーナー（笑）
（これの逆バージョンが3部のリーグ最終戦であったんです。お母さんたちと「パンツ派手だね」「パンツも脱がされなくて良かったね」ってきゃーきゃーしました）
胡桃澤コーチ「撮るよー。ん？なんかした？」
水谷トレーナー「(失敗した！)」←失敗する方が難しいと思います！
相変わらず雰囲気が良い。やっぱりこのチームが好きです。
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最後に。
「チームとしての目標はもちろん優勝。そしてただ優勝するのではなく、総得点100・失点0での優勝を目指しました。」
のちに岸野さんの挨拶、そして公式のブログで知ったのだけれどそんなすごい目標があったみたいです。普通だったらムリだ･･･と思ってしまいそうな数字で す。1stの所属する長野県3部リーグは11試合だから、1試合あたり9点。そして2ndの所属する長野県4部中信リーグはさらに少なくて9試合なので、 1試合あたり10点以上が求められていたわけです。そして失点は0･･･昨年のリーグ戦を見た限りでは完封できた試合は少なかったように思います。それを考えても、とても高いハードルです。
でも。この目で、選手たちが必死でボールを追いかけて、声をかけあって、泥だらけになって、がんばっている姿を見ていたら、本気でその目標を達成しようとしていたのだと思いました。
「結果は3部：総得点63点、失点は6点。4部：総得点76点、失点5点で目標達成にはなりませんでしたが、3部も4部も全勝優勝するという目標は達成できました。」
ちなみに昨年の結果は、3部：総得点46点、失点7点。4部：43点、失点7点。なんと得点を20点以上も上乗せしています。難しいと思う失点も減らしている。
きっと来季も、今の松本山雅では乗り越えられないような試練があると思います。悔しい思いもたくさんすると思います。でもそのぶん、色んな意味で強くなれるような気がしています。
勝ちにも負けにも、意味がある。それは向き合った自分自身が教えてくれる。そして隣で助け合った仲間が教えてくれる。
松本山雅でたくさんのこと学んだり、感じたり、楽しい経験がたくさんできるといいね！
2015年シーズンのリーグ戦も楽しみにしています。
