towelmuffler

写真とか、大事なこととか。忘れないようにするためのブログです。

ソニアカ

追いかけまくってもはや「アーティストと同じ動き」(同僚曰く。)をしている私ですが、今回は異色なトークライブ形式。しかも音楽の道を目指す人のための講座。どうやっても音楽の道には進まないので罪悪感があり、締め切りギリギリまで待って満了じゃなかったら受けようと思っていました。
そしてギリギリまで待ち、そっと申し込んでみたら予約が取れました。ラッキーだと思ってありがたく行かせていただくことに。

 

受講前にここに行ってきました。


チリパーラー ナイン (Chili Parlor 9) - 市ヶ谷/カフェ [食べログ]

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こんなかんじ。窓際に1人席が少しと、2人がけが4つくらい。こぢんまりとしています。
自家製ピカリリ、コールスロー食べ放題わっほい。ピカリリっていうのは「マスタード入り、野菜ピクルス」だそうです。だから黄色いのか。
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 パンが器になっているやつを選んだのですが、もちもちーっとして幸せな気持ちになりました。ただ、結構量があるのでおなかペコペコにしていくといいと思います。
今度はご飯にしようと思います。
 
人通りも少なく、のんびり散歩のように向かいました。九段下から歩いて市ヶ谷まで到着。
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リストバンドをもらって入場。
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ワークショップはなんと食堂で行われました。食券の自販機に「イベント500円」っていうのがあって気になったのですが(笑)
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時間が押して15時ごろから始まりました。
始まるまでがかなり緊張でしたが、中野さんが出てくるとなんとなくほっとしました(最近たくさん見てるからなのかもしれませんが笑)。話し方はおっとりと、時に笑顔を交えながら。話す内容は自分の思うこと感じたこと真っ正直に話していた印象です。軸からあまりずれないクレバーさもさすがと思いました。1時間があっという間で、それでもこれ以上続けて聴くと疲れてしまいそうなくらいどっしりとした内容でした。
今からアルバムが楽しみです。
相方の川島さんもこの講座を聞いていたようで。たぶんすごく照れて、そして嬉しかったんじゃないかなあと思います。
 
わたしの母も川島さんのように脳の病気で倒れました。片麻痺になり、最初は歩くこともしゃべることもできず、手を握り返す力も弱弱しくて・・・お見舞いから帰るたびにわんわん泣きました。活動的でおしゃべりな母がどんどん生きる希望を無くしていく様子にへこたれそうになりましたが、家族で力を合わせて向き合ってリハビリを続けました。このときほど、家族が協力し合い支え合ったことはありません。新たな発見でした。あれから3年ほど経ち、今では歩けますししゃべることはできます。でも元通りというわけにはいきませんでした。それについて、父も母も悲しそうにしていることがありますが、それならわたしが補うし、新たな夢を考えていこうと提案しました。
 
自分自身、そんなふうにチャレンジしている最中だったので、中野さんの川島さんに対する愛情や厳しさや優しさや、希望。今までにはない夢。それらを語る言葉と表情すべてに涙があふれそうで、時折メモが取れなかったくらいです。
 
わたしがブンブンサテライツを追いかけるのは、音楽はもちろんのこと彼らの人間性や、川島さんからあふれてくる希望、それらすべてが自分のエネルギーになるからなんだなと改めて感じました。
 
 
その後、ジェーン・スーさんの講座を受けたのですがこれまた充実の時間でした。
彼女のことをツイッターでしか知らなかったのですが、あとで会社の同僚に聴けば「本出してるよ」「ラジオ聴いてるよ」「ブログ読んでるよ」と結構有名な方でした。すみません。


ジェーン・スーは日本人です。

ブログのタイトルwww

ペンネームの由来から講座は始まったのですが、そこでグッと心をつかまれちゃいました。

あとはもう頷くことばかりの内容でした。最近もやもやと考えていたテーマのいくつかはここでほぼ解決(笑)。勇気を出して質問もさせていただきました。新たに宿題をもらい、なんだか歳をとることが楽しく思えてきたのでした。おばあちゃんになったら、自費で執筆活動やってみたいなあ。

遠慮もあって行くまでに勇気のいるイベントでしたが、やはり気持ちのままに行動してよかったと思いました。

心の栄養をとる日、でした。