towelmuffler

写真とか、大事なこととか。忘れないようにするためのブログです。

RISING SUN ROCK FESTIVAL 2014 in EZO

久しぶりのライジングサン。
 
本当に本当に、行ってよかった。
23時からのステージ、最前列でしかと見届けました。 ライブハウスとかわらぬ熱量で、いえ、さらにすごいエネルギーを感じました。 タンクトップ姿の中野さんが、それでもまだ熱い!とばかりに叫び、膝をステージに着いてベースをかきならす。 川島さんは中野さんとは逆に帽子をかぶり、重ね着の衣装をまといながらも、力強く歌を届けていました。 魂をさらけだすような、スゲーライブだったことを記録として残したいと思います。 
 
あとでわかったのですが、川島さんが帽子をかぶっていたのは脳腫瘍の治療で髪の毛が抜けてしまっていたから、のようです。胸が締め付けられる。
それでも、力強さをあんなにも届けてくれた。川島さんを見るたびに底知れぬ命の美しさと強さを感じる。
 
大自然に囲まれて、その厳しさとエネルギーを目の当たりにしたとき。 静かに大地の一番奥を流れる水のような力強さがほしいと思いました。
そして、太陽の光がこんなにも生の喜びを伝えてくるものだとは。
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2007年に行ったぶりかな、ライジングサンへ行ってきました。
キャンプというハードルが高くて(準備から片付けから)学生時代を境にぱたりと行かなくなってしまっていたのですが。 ブンブンさんが出演するとあっては、行くしかない!絶対行きたい!と思って。
初めてライブでブンブンサテライツを見たのは2004年のライジングだったので何か縁があるなあと思い、出演をにおわす川島さんのつぶやきを見てまだ正式発表になる前にチケットを買いました笑。
実家に眠るキャンプ道具を掘り起こし、父親にテント設営の練習に付き合ってもらうという張り切り具合。

 

 8/15~8/17早朝までのフェス。お盆ということでとにかく飛行機代が高い!

初めてLCC(バニラエア)を使い成田から早朝便で向かいました。前日入りをしてまず北の大地を楽しむところから。

札幌市中央卸売市場へ。

札幌クラシックを瓶で。そしてSUSHI!!!!!!!!!!!!

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いくらが初めて美味しく感じた。

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たっぷり寝て、元気に初日。

入場口!お世話になりますーーーーー!

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テントを立てて、乾杯して、さあ一発目はレキシ。
いい感じに力が抜ける笑。やついさんのアナ雪わろた。

<1日目>

レキシ(SUN STAGE)

Koji Nakamura(RAINBOW SHANGRI-LA

スチャダラパー(RAINBOW SHANGRI-LA

ストレイテナー(RED STAR FIELD)

電気グルーヴ(SUN STAGE)

BOOM BOOM SATELLITES(RAINBOW SHANGRI-LA) 

夕焼け。
 
夜も楽しませる工夫が。
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2日目の朝が来た。
<2日目>

エレファントカシマシ(SUN STAGE)

GRAPEVINE(EARTH TENT)

the pillows(EARTH TENT)

My LIFE IS MY MESSAGE(BOHEMIAN GARDEN)

フィッシュマンズ(SUN STAGE)
 
昨夜のブンブンの姿がまだ目の裏に焼き付いている。
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シャトルバスでお風呂へ連れて行ってもらい、さっぱりしてさあ呑むぞ!笑
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ボヘミアンから見る花火!
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 生まれてくる太陽。
 なんて力強いんだろう。
ゆらゆらと、ぎらぎらと、姿を表した瞬間から熱量が上がる。
肌寒かった夜が眠りにいて、少しずつ朝が空気の温度を上げていく。
 
太陽が昇りきるのを見守って、テントで仮眠を取る。
ほどなくして寝ていられないほどに暑くなる。
自然のエネルギーの大きさを前に自分の小ささを感じながら、テントをこつこつと片付けていく。
 
またこんな、美しい景色を見る日が来るだろうか。
贅沢でもあるし、厳しくもある、北の大地。ありがとう。