ワールドカップ・パブリックビューイングin伊里前福幸商店街(1)
南三陸町歌津の伊里前福幸商店街で、Jリーグのフラッグ
の下、大型テレビで日本代表チームを応援するイベントを 開催します。
当日は、全国のサッカーサポーターさんから寄贈して頂いた全ての寄せ書きのフラッグや選手のサイン入りフラッグ を飾ります。Jリーグ公式フラッグも掲揚して日本代表チ ームを応援します。
「ワールドカップ・パブリックビューイングin伊里前福幸商店街」に参加&お手伝いに行ってきました。
イベント内容などメインどころはTEAM VAMOSのブログ「バモ通」に書かせていただきましたので、ここでは旅の様子とか、どんな風に感じたかとかそういう細かいことを書き残そうかと思います。
2014年の年明けに主催の方から「6月になんかやるよ」というのだけ聞いていて、昨年のように山雅の試合とうまいことできないかなーと思ったけど今年はホーム戦とかぶり残念(TOT)。まあ、行ける人で行こうってなると巻き込み下手な私はひとりで行くことになります笑。
週末パスと特急券で少し安くなることがわかり、そのぶんホテルを高めにしようと初めて行こうと思っていた気仙沼に決めました。「震災の影響で部屋のお風呂が使えませんがよろしいでしょうか?」と聞かれ、復興の状況が伝えられなくなった今、こうやって現実を知ることになるのだなあと思いました。もちろんOKと答え、
仮設商店街にはためく色とりどりのフラッグ。
Jリーグ全てと、バスケやバレー、アメフトなど色んなスポーツのフラッグもあります。たくさんの人たちが心を寄せて、色んな色が集まった!パブリックビューイング会場の設営中はずっと感動しっぱなしでした。世界でひとつのPV会場じゃないですか!
集めるフラッグはLフラが基本なのだけど、山雅は当時Lフラがの販売がなくてSフラを繋ぎあわせてメッセージを書いて送ったのだと。むしろこの繋いだ感じが嬉しかったですよと旗を集めた人や商店街の人たちは言っていました。なので、『何か力になりたい』という気持ちは、色んなカタチがあっていいんだなあと。もちろん、押し付けるものであってはいけないなとも思っています。
この商店街を初めて訪れたのは2012年の夏。アウェイ山形戦の前に立ち寄りました。きっかけはtwitterで山雅のフラッグを伊里前福幸商店街に送りましたというつぶやきを見かけたからです。仙台から柳津まで電車で、そこから1日に数本ある路線バスで歌津へ向かいました。
サッカーというきっかけがなければ、松本山雅というきっかけがなければ、出会えなかったもの。感じることができなかったもの。支援なんて大それたことはできていない、むしろもらうものの方が多いんじゃないかって。