天皇杯 柏レイソルvs筑波大学
井原さんが監督ということで行ってきました天皇杯。
そして気になっていた筑波大も見れたので満足。
メインの9列目だったのにカメラ忘れてしまったのが悔しいです。
日立台、前にいつ行ったか覚えていないくらいで…
実質初めてのような気持ちで観戦しました。
ピッチが近くてすごくいいですね。ボールばんばん入ってくる笑
狩野と藤田を同じフレームに収めたのは2010年ぶりかな…
2010年の開幕戦。FC東京vs横浜Fマリノス@味スタは今でも鮮明に覚えています。
長友いたね!バスティアニーニいたね!
ロスタイムに石川→平山のもう理想的なコンビネーションで決められて、うはあ…って感じでした。
あとビールが550円に値上がりしていたような…そんなどうでもいいことまで覚えているのはなぜなんだ…。
肝心の試合内容。
真ん中使ってしっかり繋ぐ筑波大。細かいパスだけかと思ったら、推進力のあるドリブルで切り込んでいく。いきなりエンジンかかるのがすごい。
いきなりスピードがあがるから、柏DFの足が止まっていましたね。
9番赤崎(鹿島内定済み)の斜めに切り込むドリブルが速すぎて、そして美しすぎてスポットライトがあたっているみたいでした。
厳しめのパス(味方に走らせるという意味で)を出していたけど、相手が柏ということもあってそうだったのかな?普段の大学リーグではピンポイントに出す感じなんだろうか?
11番中野。技術がすごい。動じない。華麗に股抜きした時にはため息が漏れました。
守備では5番の車屋(大津高出身)が厳しく鋭くって感じで存在感を放っていました。
キャプテンの3番谷口(大津高出身。川崎内定済み)はデカかった。そして中盤で攻守共に集中していました。川崎は可児といい良い人材をゲットしているなあ。
葺本、三丸、曽山も好印象だったので、リーグ戦見てまた感想書こうと思います。
ただ、CKからの失点が立て続けに2回あって、守備がなんとも棒立ちになってしまって狩野→クレオにぶちこまれるという…。これがなかったらなあと。
身長では柏にはかなわないのでゾーンディフェンスという選択だったようなのですが、そもそも私がゾーンディフェンスでの効果的な守り方とかよくわかっていいないので、もうちょい勉強してから分析します。普段の筑波大のディフェンスがどんな感じなのか気になります。
人が集中していても、パスを通して繋ぐというスタイルは少し前に見たヴェルディユースに似ているかなあと思ったのですが、筑波大はさらに強烈なドリブルがあるんですね。あと、ピタッと止まってしっかり休んで、いきなりエンジンかけて走り出せる。後半に交代1人だけだったけど全員の集中力は切れてなかった。ひたすらがむしゃらに走るとか、ロングパスで一か八かとか、そういうのを一切見せない、洗練されたスタイルに「すごいなあ」と。
別に、自分の応援しているチームにこうしてほしいとは微塵も思わないのです。
色んなサッカーがあって、面白いなあと。勉強になるなあと思うのです。