【2016/17V・プレミアリーグ<ファイナル6小牧大会>】ただ、行ってみるだけのこと。
体と心が動くうちに、行ってみたいところへ、ただひたすら行こうとしてみる。
そこで見ることができたもの、心が動いたものは奇跡に近いと思っているから、必死に残そうとしています。
ファイナル6@小牧大会へ行ってきました。
バレーボールで愛知県に行くのは初めて。
ブンブンサテライツのツアー以来。
この時に行った「コンパル」も違う店舗の方へ行ってきました。でも頼んだものは同じ笑。海老カツサンド、コーチン卵サンド、そしてアイスコーヒー。変わらず美味しかった。
会場で見たこと、感じたことなど。
この会場では、勝利チームとヒーローを予想して投票する企画があって、サントリーサンバーズの藤中選手に投票しました。本当にヒーローになっていてとても嬉しかった。
10月から始まったレギュラーシーズンを経て、ついにファイナル6がはじまった。
— shindy_jdi (@shindy_jdi) 2017年2月21日
サントリーサンバーズ初戦のヒーローは、ルーキー藤中謙也選手。
拾ってほしい1点を何度も拾い、止めてほしい1点を何度も止め、決めて欲しい1点を何度も決めてくれた彼が、笑顔の輪の中心に。 pic.twitter.com/P662mPIent
ファイナル6、豊田合成vs堺はどのセットもお互い譲らぬ熱い試合だった。34-32までもつれた1セット目の勝負がついた瞬間はまるで優勝が決まったかのような。
— shindy_jdi (@shindy_jdi) 2017年2月22日
印象的なシーンはたくさんあったけれど、特に合成の椿山選手がピンチサーバーとしてビハインドをひっくり返す流れがたまらなかった。 pic.twitter.com/EYgVT4YAQg
ファイナル6、ビハインドの中で二枚替えで点差を詰め起用に応えたパナソニックパンサーズのルーキー、今村貴彦選手と関田誠大選手。
— shindy_jdi (@shindy_jdi) 2017年2月22日
昨シーズン、内定選手ながらファイナルの舞台に立った二人。あの時は先輩たちに連れていってもらった場所だったかもしれない。今度はそこへ、共に目指していく。 pic.twitter.com/443Iq6vMPy
得点が決まって吼える高松卓矢選手。そしてすぐに監督のもとに行ってスパイクフォームの確認。即座にアンディ教室が始まる。
— shindy_jdi (@shindy_jdi) 2017年2月23日
豊田合成の強さは、試合中も含めて秒単位で修正しようとするベンチと選手との努力が証明している。 pic.twitter.com/Qid8vL1XB1
まだまだあるのに、言葉が出てこなくて。
気がついたらまた週末になっていて、もう少し待ってくれーって思います。笑
また足していきます。
なんでこんなに行ってしまっているのか、自分でも落ち着けって思ったりすることもあります。
のんびり長く見ていこうっていう気持ちの余裕がなくて。
失うかもしれない怖さとか焦りとか、あるのかもしれない。
だから、たとえもう夢中で大好きになっていたとしても、特別にしないようにと言い聞かせる。
ただ、行ってみるだけのことなんだよって。
【海外バレー】セリエA観戦記:5戦目を終えての感想まとめ
セリエA観戦も5試合目になりました。
時差があるので大体が午前2時スタートで、ねむいけどすごく楽しいです。
感じたことは、
・サーブがすごい
・リベロ以外の選手が常に助走して攻撃参加
・守備もサボらない。OPも拾いにいく
・質のいいレシーブやトスにならなくても、なんとかして取りにいくスパイクを打つ
・積極的にミドルを使う。ミドルを使わないと閉塞感が出る
平気で2点3点連続でサービスエースとか取ってるので、やっぱりサーブ!ではあるんですが、ミドルがとても重要なんじゃないかなと思ったPadova戦でした。
以下、試合結果や感想まとめ。
1試合目(現地時間1/15 18:00)
Latina3-0Monza
石川選手:最後のセットのピンサで登場
※Monzaに元JTサンダーズのヴィソット選手が移籍。さっそく出場していました。
2セット先取してからの、3セット目のラティーナのセットポイントのタイミングで。
— shindy_jdi (@shindy_jdi) 2017年1月15日
気が抜けない試合の中でチャンスを得られてよかった。
きっとこのシーンはニュースでも見られそうだけど、リアルタイムで見たかったんだー。
2試合目(現地時間1/22 18:00)
Molfetta3-2Latina
石川選手:スタメン、フル出場(リベロ)
3試合目(現地時間2/5 18:00)
Latina2-3Piacenza
石川選手:スタメン、3セット目まで(WS)
そんな気迫のこもったスパイクが決まると感動する。
— shindy_jdi (@shindy_jdi) 2017年2月6日
Vリーグだと、ジェイテクトのカジースキ選手や高橋和人選手がそういうスパイクで決めるのをよく見かける。
この前の奈良大会ではサントリーの藤中選手にそのプレーが見られてワクワクした。
4試合目(現地時間2/8 20:30)
Sora1-3Latina
石川選手:1セット目のピンチサーバーと4セット目(WS)
セリエA、ソーラ対ラティーナを観戦。ビデオチェック(チャレンジ)が多かった印象。回数無制限なのかな?また、ソーラゴール裏(?)が熱い。
— shindy_jdi (@shindy_jdi) 2017年2月8日
他の海外リーグをまだ知らないけれど、MBの得点が多いのとバックアタックでの得点が多いように思う。常に助走しているのを見るとワクワクする。
2セット取った後の登場ではあったけれど、キレのあるスパイク、サービスエース、決勝点となったブロック と短い時間で活躍できたのではと思います。
5試合目(現地時間2/12 18:00)
Padova0-3Latina
石川選手:3セット目途中から(WS)
この試合はミドルが生命線だなあと特に感じた。
— shindy_jdi (@shindy_jdi) 2017年2月12日
あと、オポジットのフェイ選手が大きな体を折り曲げたり投げ出したりしてなんとかボールを上げるシーンが印象的。豊田合成のイゴール選手もやっているけど、オポも含めて守備をさぼらないことで、じわじわと点を重ねていけるんだなと。
【2016/17V・プレミアリーグ<レギュラーラウンド振り返り>】何度でも思い出せるといいな。大事にしたいことは初心が知っている。
初めてのバレーボール観戦から、もうすぐ2年になる。
2015年4月5日。東京体育館。
バレーボールで初めて撮った写真。
そして、初めてリーグを見に行って楽しかったこと。
大好きな選手に想うこと。
越川優選手は、愛されている。
— shindy_jdi (@shindy_jdi) 2017年2月8日
対戦相手にも、今期でインドアを離れることを惜しまれている姿を多く見かけた。
まだチャレンジマッチ、黒鷲旗がある。彼の挑戦は続いている。プレーを見れば、さびしくなる以上に、きっとこれから先も挑戦を続ける場所で愛されていくんだろうと嬉しくなれるはず。 pic.twitter.com/0S0H9MlHCN
高松選手は悔しいを隠さない。
— shindy_jdi (@shindy_jdi) 2017年2月5日
そして、その瞬間から前を向く。
今持てるだけの全「たかまつり」をその場で出し尽くす。
一度見たら目が離せなくなるかもしれない、数回見たらクセになってしまうかもしれない。
このヒーローのかっこよさに、気付いてしまうかもしれない。 pic.twitter.com/2TKx4z0BrW
サッカーだと見たことがあったけど、バレーボールでユニフォームを脱ぐのを見たのは初めて👀
— shindy_jdi (@shindy_jdi) 2017年2月5日
フルセットでの決勝点となるサービスエースが決まった瞬間、極まってユニフォームを脱ぐ豊田合成の高松(たかまつり)選手。
3レグの勢いがすごい。もう、高松選手のサーブで何かが起こる気しかしなくて。 pic.twitter.com/JqW3WDU5d1
ジェイテクトSTINGS、浅野博亮選手。怪我から復帰し、ユニフォーム姿を見ることができたこと、そして跳ぶ姿を見ることができて嬉しい。
— shindy_jdi (@shindy_jdi) 2017年2月6日
トレードマークの笑顔も、コート上だとさらにイキイキとしているように見える。プレーできる喜びが伝わってくるようだった。 pic.twitter.com/fObB4oC3SV
一度見れるだけでも幸せなんだよなあという気持ちを思い出す。
チケット戦争に疲れて(笑)、あれ自分はなぜにこんなやきもきしているのだろうと思う。
心や体が疲れてしまっては、気持ちよく受け取れない、好きなことだってなんだって。
一度いい経験をしてしまうと、それと同じかそれ以上じゃないとあれ?って思ってしまったり焦ってしまったりする。
じゃなくて。
その経験はとてもラッキーなことで、一生で一度でもあってよかった!ってのが自分自身の想いなのに。なんで忘れそうになってしまうのかなあ。
自分と言う個の利益にしがみつきそうになる瞬間、いい判断ができたことはなかった。
だから何度でも思い出していきたい、初心が大事なことを知っているから。
その、初々しい想いを思い出した瞬間、ぶわっと涙が溢れてくる。
出会えただけで、なんて幸運だったんだろうって思う。
そしてまたこつこつ、愛し始められる。
1週間のんびりして、ファイナル6を見に行ってきます。
【2016/17V・プレミアリーグ<レギュラーラウンド奈良大会>】「いつの間にか地図になって 新しい場所へ誘(いざな)ってく」
奈良大会へ行ってきました。
病状もよく、行きたいという気持ちも強くて(これが本当に進歩だと思いました)。
昨年の12月に島津アリーナで見た景色の続きを見に行かねばという勝手な使命感がありました。
声を枯らして応援してしまった。
ここにいるなら「がんばれ」と言いたくて。
ただもうそれだけで、結果うんぬんではなく行ってきてよかった。
1日目、12勝目のときの写真。
塩田選手のユニフォームめっちゃのびている笑。
持ち上げているのはどうやら小川選手?
そして山本湧選手の存在感・・・そんなつもりはないだろうけれどそこにあなたがいてよかった感!笑
レギュラーラウンドお疲れさまでした。
そしてまた、きっと旅に行ってきます。
その前に少し休憩をするぞー。
ハイキュー!!を読んだり、音楽を聴いたり、アウトプットしながら、暮らせたら。
くるりのジュビリーの歌詞がとてもしっくりきたので、タイトルに使わせてもらいました。
【2016/17V・プレミアリーグ<レギュラーラウンド隅田大会>】ゆけるだけ、ゆく。
FC東京のホームゲーム、墨田大会へ行ってきました。
1セット1セット熱くて、興奮して。
いろんなことを思ったのに、疲れきってしまって何も残せなくて。
そんな自分にもやもやとしたけれど、いまの自分から睡眠時間は削れなくて。
通勤時間を利用してぽちぽちとつぶやいたことをまとめてみます。
短い時間の中で写真や言葉を決めるのは難しいけれど、
そうやっていくうちに、また前に進めるような気持ちになってきました。
ホームゲームということで、いつも笑顔だけどそれ以上にあふれる笑顔。
栗山選手のサーブもクイックもすごかったなあ。本当にルーキーですか!笑
山田選手がジャンサじゃなくてフローターに変えてたの、もったいないとか思ってしまった。素人なので戦略はわからないけれど。
裕也!裕也!橘!
— shindy_jdi (@shindy_jdi) 2017年1月29日
リベロの魅力を知るきっかけになった選手。 pic.twitter.com/QQVYK7AjDZ
テーヅーカダイ!テーヅーカダイ!
— shindy_jdi (@shindy_jdi) 2017年1月29日
繋ぎが乱れても、体勢が崩れても、託されたトスに応えるように力強いスパイクを決めると会場が沸いた。 pic.twitter.com/fckMlITnDT
試合後、コートからはける線審の方々にポカポカ!と八つ当たり(?)をするドロンパが可愛すぎて、目撃したみなさまがメロメロになっていた。とてもわかる。 pic.twitter.com/5S6YXnI7Z2
— shindy_jdi (@shindy_jdi) 2017年1月28日
山本湧選手が、練習中に足でレシーブしてるのを見て友人とすごいねえなんて笑っていたけれど。
— shindy_jdi (@shindy_jdi) 2017年1月30日
まさか試合中に本当に生かされるとは!!!
(うまく撮れなかったけど練習中の写真) pic.twitter.com/TOOVsZkboN
バレーボールNEXtという雑誌のインタビューを読んでから、米山裕太選手の印象が少し変わりました。
バレーボールNEXtでの富松選手との対談を読んだせいか、胸が熱くなる天皇杯でした。
— shindy_jdi (@shindy_jdi) 2016年12月25日
優勝おめでとうございます!
チームの誰よりも叫び、喜びを表現していたなあ。 pic.twitter.com/Z94QWdMdLs
東レアローズ、米山裕太選手。はじめの印象は「静」だった。アップゾーンでひとり柔軟をしていたり黙々と省エネな感じでランをしていたりと、自分の身体と向き合いながら準備しているように思えた。そして今は、その静かに燃える炎で蓄えてきたエネルギーをめいっぱいに放つような「動」を感じる。 pic.twitter.com/3q2Cg2J2He
— shindy_jdi (@shindy_jdi) 2017年1月30日
東レアローズ/米山裕太選手
— shindy_jdi (@shindy_jdi) 2017年1月30日
サーブの瞬間、後ろのダンマクと重なって弓を引き絞るような姿にも見えた。 pic.twitter.com/V7dQyXOgLM
開幕からずっと「この人のプレーひとつひとつが、バレーボールを好きと言っているみたいに見えるなあ」と思っていて。
ボールの受け方も、攻めにいく姿勢も、工夫や努力を息をするように自然としているような。だからルーキーなんだけど、ルーキーに見えなくて(笑)。でも、やっぱりルーキーなんだよねって。
たくましくなっていくルーキー、サントリーサンバーズ藤中謙也選手。
— shindy_jdi (@shindy_jdi) 2017年2月1日
昨年は悔しそうな表情も多かったけれど、年が明けて笑顔の中心にいることが増えている気がする。 pic.twitter.com/fY80VUqRnL
先週の墨田大会の試合後に、ほっとしたのかどっと疲れがきたのか。
— shindy_jdi (@shindy_jdi) 2017年2月1日
開幕からずっとスタメン、サーブの的になっているけれど、苦しむだけじゃない、ルーキーらしからぬ巧みさで攻めるシーンも増えた。その頑張りをまず先輩たちが労っていて、その瞬間表情が柔らかく幼くなる。君はルーキーなんだ。 pic.twitter.com/eRXyJqcCyZ
あとはやっぱりこの人。
墨田大会両日とも会場を沸かせていた、豊田合成の高松(たかまつり)選手。
— shindy_jdi (@shindy_jdi) 2017年2月2日
勝負所で必ず決めてた印象。冷静と情熱のファイター。(情熱寄り) pic.twitter.com/gQzcGoPXDn
もう少し旅をしてみます。
昨年12月の島津アリーナでの、あの風景で終わらせたくないなあなんていう想いが、次の場所へ導いてくれるようです。
何かが心に触れたとき、もう少しだけ旅(物理的でも思想的でも)を続けたいと思う。
— shindy_jdi (@shindy_jdi) 2017年1月28日
旅に出ると、考える機会がたくさん生まれる。色んなものを見て触れて考えることで、飲み込みきれなかった熱い想いが喉元を通っていく優しい温度になったりもする。
何が起こるかわからないから、ゆけるだけゆく。
今、からはじまる。そしてそれは続いてゆく
1/21、22はV・プレミアリーグ男子の大田大会へ。
気がつくと目で追ってしまっていた。
越川優選手のプレー、表情。
やっぱり好きだなあ!
バレーボールを好きになったきっかけの選手。
そして今も進行形で、彼のプレーを見るたびに競技の面白さを知る。
一瞬一瞬の勝負に、持てる全てを注いで挑んでいく姿が試合を熱くする。
夢中で見た。熱かった。楽しかった。
JTサンダーズ、越川優選手。サービスエース4本、ブロック4本。他にもこの数字を見るとヌオー!ってなる。https://t.co/CkeuhVBGXQ pic.twitter.com/L3OOXeVxfH
— shindy_jdi (@shindy_jdi) January 21, 2017
今日の一枚はこれかな。八子選手の無敵なスパイクを引き出したセッター井上選手。託す、応えるっていいなって思った。 pic.twitter.com/Zq7rNwSLo8
— shindy_jdi (@shindy_jdi) January 21, 2017
むずかしい。
— shindy_jdi (@shindy_jdi) January 21, 2017
その、ひとつのプレーがなければ勝利はなく、しかしそのひとつだけでは届かない。
1セット25点、3セット先取で勝利するという条件の中、ひとつひとつのプレーを積み重ねて勝利に繋げていく。
素晴らしいプレーがたくさんある。今回勝利に繋がらずとも、次こそはと思う。
次へどうか、繋がっていってくれ。 pic.twitter.com/YcdDMteOu7
— shindy_jdi (@shindy_jdi) January 21, 2017
そして、悔しかった。切なかった。
勝ち負けが必ずある競技だから、仕方がないのだけれど。
こう思うようにしている。
「この瞬間があったから、またはじまるんだ」と。
今できる最大限があって、はじまる何かがある。
バレーボールの試合を見ていると、そんなふうに感じる。
2015年4月5日。初めて撮った越川選手のサーブ。
バレーボールという競技に出会い、興味を持った日の記録は、初めて見た世界への興奮をわあーっとよみがえらせてくれる。そうそう!そんなこと思ってた!って、思い出すと嬉しくなる。あの瞬間は一度しかないのに、忘れたくなくても薄れていったりするものね。
ルールや選手をあまり知らず、あとで調べるためにギモンに思ったことは手帳のメモ欄に色々と書いた。「JTサンダーズ7と10のプレーに感動した」ということも書き込まれていたんだよなあ。
あの日の越川選手のサーブからはじまった旅は続いている。
ゆっくりしっかり体調を整えて、また体育館へ行ってきます。
【海外バレー】セリエA観戦記:「ミス」を得点に繋げていくことが当たり前の環境
最近、セリエAを見始めました。
まだ2試合ですが、気付きがあったのでめも。
OQTで世界のチームに興味を持ち、ワールドリーグやオリンピックとありがたいことに試合を見る機会に恵まれ時間さえあれば見ていて。さらにそれぞれの国のリーグ戦があるなら見てみたいなと、有名どころなポーランドやイタリアをちょこちょこ調べてたんですが、あまりよくわからずに断念していました。
背中を押してくれたのは、石川選手が「Top Volley Latina」というセリエA1に所属しているチームへ短期留学するというニュース。
こちらのブログで登録方法がわかりやすくまとめられていて、とてもありがたかったです。
バレーボールのミカタ的、Sportube.tvの登録方法まとめ。PayPalの使い方 | バレーボールのミカタ
さっそく登録してすでに2試合観戦しました。
1試合目は、3セット目の最後の最後でピンチサーバーとして石川選手が登場。相手チームには昨シーズンまでJTサンダーズに所属していたヴィソット選手がいました。
2セット先取してからの、3セット目のラティーナのセットポイントのタイミングで。
— shindy_jdi (@shindy_jdi) 2017年1月15日
気が抜けない試合の中でチャンスを得られてよかった。
きっとこのシーンはニュースでも見られそうだけど、リアルタイムで見たかったんだー。
2試合目は、なんとリベロでスタメン。フルセットで敗れましたが、全てのセットに出場していました。
もちろん崩されてはいましたが、ナイスプレーのちらほらとありました。特に3セット目のリードされる展開で、じわじわと点差を詰めて勝ちきったのは見応えがありました。
石川選手がなんとか上げたボールは、Aパスと呼ばれる攻撃に適した(と表現するのかな?)返球となることは少なかったのですが、アタッカーがあまりよくない姿勢でも工夫して打つというか。お互い崩されている中でも決まる確率が高いなあと思ったのが、今回の気付きでした。
(ラティーナは4、5セット目はそれがあまりみられず、「返すだけ」になってしまっていました。そうすると後手後手になってしまうなあと感じました)
いわゆる「崩された」展開の中で、よくVリーグの実況で言われている「返すだけ」のボールがほとんど「ない」。
ジェイテクト所属のカジースキ選手や高橋和人選手がよくやっているのを見て感動しているのですが、ベストな状態(攻撃姿勢)ではない中でも可能な限りの強打できわどいところを狙うアタック。もちろんネットにかかる場合も、ブロックに阻まれる場合もあるけれど、決まる場合もなかなかに多い気がします。多分、相手は「返すだけ」になるだろうと油断しやすいのかな。そこはよくわからないけれど。
この記事のタイトルが気になっていたのにもかかわらず、しっかり読んでいなかったので読み返したらドンピシャだったので力強く貼ります笑。
セリエAの試合を見ていて、レシーブがうまくいかなくとも、トスが乱れても、得点に持っていくための最大限をする、ということはできるんじゃないかって思えて。
先日テレビでイタリアにいる石川選手にインタビューをしていて、チームでは「打ち屋」と呼ばれる人がいる練習はなくて全て実践と言っていました。
その方が、崩された時コート内のみんながどうしていくかをいろんなパターンで試せるのでいいなと思いました。
昨年末の天皇杯。試合前の公式練習で、実践に近いことを東レ(男子)がやっていたのを思い出した。みんな同じ練習じゃなくて富松選手はサーブのイメトレを一人でやっていた。直前に確認したいことはそれぞれだよね。