towelmuffler

写真とか、大事なこととか。忘れないようにするためのブログです。

【2016/17V・プレミアリーグ<ファイナル6小牧大会>】ただ、行ってみるだけのこと。

体と心が動くうちに、行ってみたいところへ、ただひたすら行こうとしてみる。

そこで見ることができたもの、心が動いたものは奇跡に近いと思っているから、必死に残そうとしています。

 

ファイナル6@小牧大会へ行ってきました。

バレーボールで愛知県に行くのは初めて。

ブンブンサテライツのツアー以来。

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この時に行った「コンパル」も違う店舗の方へ行ってきました。でも頼んだものは同じ笑。海老カツサンド、コーチン卵サンド、そしてアイスコーヒー。変わらず美味しかった。

 

会場で見たこと、感じたことなど。

この会場では、勝利チームとヒーローを予想して投票する企画があって、サントリーサンバーズの藤中選手に投票しました。本当にヒーローになっていてとても嬉しかった。

 

まだまだあるのに、言葉が出てこなくて。

気がついたらまた週末になっていて、もう少し待ってくれーって思います。笑

また足していきます。 

 

なんでこんなに行ってしまっているのか、自分でも落ち着けって思ったりすることもあります。

のんびり長く見ていこうっていう気持ちの余裕がなくて。

失うかもしれない怖さとか焦りとか、あるのかもしれない。

だから、たとえもう夢中で大好きになっていたとしても、特別にしないようにと言い聞かせる。

 

ただ、行ってみるだけのことなんだよって。

【海外バレー】セリエA観戦記:5戦目を終えての感想まとめ

セリエA観戦も5試合目になりました。

時差があるので大体が午前2時スタートで、ねむいけどすごく楽しいです。

感じたことは、

・サーブがすごい

リベロ以外の選手が常に助走して攻撃参加

・守備もサボらない。OPも拾いにいく

・質のいいレシーブやトスにならなくても、なんとかして取りにいくスパイクを打つ

・積極的にミドルを使う。ミドルを使わないと閉塞感が出る

 

平気で2点3点連続でサービスエースとか取ってるので、やっぱりサーブ!ではあるんですが、ミドルがとても重要なんじゃないかなと思ったPadova戦でした。

 

 

以下、試合結果や感想まとめ。

 

1試合目(現地時間1/15 18:00)

Latina3-0Monza

石川選手:最後のセットのピンサで登場

※Monzaに元JTサンダーズのヴィソット選手が移籍。さっそく出場していました。

 

2試合目(現地時間1/22 18:00)

Molfetta3-2Latina

石川選手:スタメン、フル出場(リベロ

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3試合目(現地時間2/5 18:00)

Latina2-3Piacenza

石川選手:スタメン、3セット目まで(WS)

 

4試合目(現地時間2/8 20:30)

Sora1-3Latina

石川選手:1セット目のピンチサーバーと4セット目(WS)

2セット取った後の登場ではあったけれど、キレのあるスパイク、サービスエース、決勝点となったブロック と短い時間で活躍できたのではと思います。

 

5試合目(現地時間2/12 18:00)

Padova0-3Latina

石川選手:3セット目途中から(WS)

【2016/17V・プレミアリーグ<レギュラーラウンド振り返り>】何度でも思い出せるといいな。大事にしたいことは初心が知っている。

初めてのバレーボール観戦から、もうすぐ2年になる。

2015年4月5日。東京体育館

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バレーボールで初めて撮った写真。

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そして、初めてリーグを見に行って楽しかったこと。

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大好きな選手に想うこと。

 

一度見れるだけでも幸せなんだよなあという気持ちを思い出す。

チケット戦争に疲れて(笑)、あれ自分はなぜにこんなやきもきしているのだろうと思う。

心や体が疲れてしまっては、気持ちよく受け取れない、好きなことだってなんだって。

 

一度いい経験をしてしまうと、それと同じかそれ以上じゃないとあれ?って思ってしまったり焦ってしまったりする。

じゃなくて。

その経験はとてもラッキーなことで、一生で一度でもあってよかった!ってのが自分自身の想いなのに。なんで忘れそうになってしまうのかなあ。

自分と言う個の利益にしがみつきそうになる瞬間、いい判断ができたことはなかった。

だから何度でも思い出していきたい、初心が大事なことを知っているから。

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その、初々しい想いを思い出した瞬間、ぶわっと涙が溢れてくる。

出会えただけで、なんて幸運だったんだろうって思う。

そしてまたこつこつ、愛し始められる。

 

1週間のんびりして、ファイナル6を見に行ってきます。

 

【2016/17V・プレミアリーグ<レギュラーラウンド奈良大会>】「いつの間にか地図になって 新しい場所へ誘(いざな)ってく」

奈良大会へ行ってきました。

病状もよく、行きたいという気持ちも強くて(これが本当に進歩だと思いました)。

昨年の12月に島津アリーナで見た景色の続きを見に行かねばという勝手な使命感がありました。

声を枯らして応援してしまった。

ここにいるなら「がんばれ」と言いたくて。

ただもうそれだけで、結果うんぬんではなく行ってきてよかった。

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1日目、12勝目のときの写真。

塩田選手のユニフォームめっちゃのびている笑。

持ち上げているのはどうやら小川選手?

そして山本湧選手の存在感・・・そんなつもりはないだろうけれどそこにあなたがいてよかった感!笑

 

レギュラーラウンドお疲れさまでした。

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そしてまた、きっと旅に行ってきます。

その前に少し休憩をするぞー。

 

ハイキュー!!を読んだり、音楽を聴いたり、アウトプットしながら、暮らせたら。

 

 

くるりのジュビリーの歌詞がとてもしっくりきたので、タイトルに使わせてもらいました。

【2016/17V・プレミアリーグ<レギュラーラウンド隅田大会>】ゆけるだけ、ゆく。

FC東京のホームゲーム、墨田大会へ行ってきました。

1セット1セット熱くて、興奮して。

いろんなことを思ったのに、疲れきってしまって何も残せなくて。

そんな自分にもやもやとしたけれど、いまの自分から睡眠時間は削れなくて。

通勤時間を利用してぽちぽちとつぶやいたことをまとめてみます。

短い時間の中で写真や言葉を決めるのは難しいけれど、

そうやっていくうちに、また前に進めるような気持ちになってきました。

 

ホームゲームということで、いつも笑顔だけどそれ以上にあふれる笑顔。

栗山選手のサーブもクイックもすごかったなあ。本当にルーキーですか!笑 

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山田選手がジャンサじゃなくてフローターに変えてたの、もったいないとか思ってしまった。素人なので戦略はわからないけれど。

 

 

バレーボールNEXtという雑誌のインタビューを読んでから、米山裕太選手の印象が少し変わりました。

バレーボールNEXt Vol.3 (主婦の友ヒットシリーズ)

バレーボールNEXt Vol.3 (主婦の友ヒットシリーズ)

 

 

 

開幕からずっと「この人のプレーひとつひとつが、バレーボールを好きと言っているみたいに見えるなあ」と思っていて。

ボールの受け方も、攻めにいく姿勢も、工夫や努力を息をするように自然としているような。だからルーキーなんだけど、ルーキーに見えなくて(笑)。でも、やっぱりルーキーなんだよねって。

 

あとはやっぱりこの人。

 

もう少し旅をしてみます。

昨年12月の島津アリーナでの、あの風景で終わらせたくないなあなんていう想いが、次の場所へ導いてくれるようです。

今、からはじまる。そしてそれは続いてゆく

1/21、22はV・プレミアリーグ男子の大田大会へ。

気がつくと目で追ってしまっていた。

越川優選手のプレー、表情。

やっぱり好きだなあ!

バレーボールを好きになったきっかけの選手。

そして今も進行形で、彼のプレーを見るたびに競技の面白さを知る。

一瞬一瞬の勝負に、持てる全てを注いで挑んでいく姿が試合を熱くする。

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夢中で見た。熱かった。楽しかった。

 

そして、悔しかった。切なかった。

勝ち負けが必ずある競技だから、仕方がないのだけれど。

 

こう思うようにしている。

「この瞬間があったから、またはじまるんだ」と。

今できる最大限があって、はじまる何かがある。

バレーボールの試合を見ていると、そんなふうに感じる。

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2015年4月5日。初めて撮った越川選手のサーブ。

バレーボールという競技に出会い、興味を持った日の記録は、初めて見た世界への興奮をわあーっとよみがえらせてくれる。そうそう!そんなこと思ってた!って、思い出すと嬉しくなる。あの瞬間は一度しかないのに、忘れたくなくても薄れていったりするものね。

ルールや選手をあまり知らず、あとで調べるためにギモンに思ったことは手帳のメモ欄に色々と書いた。「JTサンダーズ7と10のプレーに感動した」ということも書き込まれていたんだよなあ。

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あの日の越川選手のサーブからはじまった旅は続いている。

ゆっくりしっかり体調を整えて、また体育館へ行ってきます。

 

【海外バレー】セリエA観戦記:「ミス」を得点に繋げていくことが当たり前の環境

最近、セリエAを見始めました。

まだ2試合ですが、気付きがあったのでめも。

 

OQTで世界のチームに興味を持ち、ワールドリーグやオリンピックとありがたいことに試合を見る機会に恵まれ時間さえあれば見ていて。さらにそれぞれの国のリーグ戦があるなら見てみたいなと、有名どころなポーランドやイタリアをちょこちょこ調べてたんですが、あまりよくわからずに断念していました。

 

背中を押してくれたのは、石川選手が「Top Volley Latina」というセリエA1に所属しているチームへ短期留学するというニュース。

こちらのブログで登録方法がわかりやすくまとめられていて、とてもありがたかったです。

バレーボールのミカタ的、Sportube.tvの登録方法まとめ。PayPalの使い方 | バレーボールのミカタ

 

さっそく登録してすでに2試合観戦しました。

1試合目は、3セット目の最後の最後でピンチサーバーとして石川選手が登場。相手チームには昨シーズンまでJTサンダーズに所属していたヴィソット選手がいました。

2試合目は、なんとリベロでスタメン。フルセットで敗れましたが、全てのセットに出場していました。

もちろん崩されてはいましたが、ナイスプレーのちらほらとありました。特に3セット目のリードされる展開で、じわじわと点差を詰めて勝ちきったのは見応えがありました。

 

石川選手がなんとか上げたボールは、Aパスと呼ばれる攻撃に適した(と表現するのかな?)返球となることは少なかったのですが、アタッカーがあまりよくない姿勢でも工夫して打つというか。お互い崩されている中でも決まる確率が高いなあと思ったのが、今回の気付きでした。

(ラティーナは4、5セット目はそれがあまりみられず、「返すだけ」になってしまっていました。そうすると後手後手になってしまうなあと感じました)

 

いわゆる「崩された」展開の中で、よくVリーグの実況で言われている「返すだけ」のボールがほとんど「ない」。

 

ジェイテクト所属のカジースキ選手や高橋和人選手がよくやっているのを見て感動しているのですが、ベストな状態(攻撃姿勢)ではない中でも可能な限りの強打できわどいところを狙うアタック。もちろんネットにかかる場合も、ブロックに阻まれる場合もあるけれど、決まる場合もなかなかに多い気がします。多分、相手は「返すだけ」になるだろうと油断しやすいのかな。そこはよくわからないけれど。

 

この記事のタイトルが気になっていたのにもかかわらず、しっかり読んでいなかったので読み返したらドンピシャだったので力強く貼ります笑。

sputnik0829.hatenadiary.com

 

セリエAの試合を見ていて、レシーブがうまくいかなくとも、トスが乱れても、得点に持っていくための最大限をする、ということはできるんじゃないかって思えて。

 

先日テレビでイタリアにいる石川選手にインタビューをしていて、チームでは「打ち屋」と呼ばれる人がいる練習はなくて全て実践と言っていました。

その方が、崩された時コート内のみんながどうしていくかをいろんなパターンで試せるのでいいなと思いました。

 

昨年末の天皇杯。試合前の公式練習で、実践に近いことを東レ(男子)がやっていたのを思い出した。みんな同じ練習じゃなくて富松選手はサーブのイメトレを一人でやっていた。直前に確認したいことはそれぞれだよね。